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【人妻不倫体験談】同期の嫁がヤバすぎる…買い物途中で男漁りする若妻の生態(前編)

俺の同期の中に一人、とてつもなくムカつく奴がいる。
入社したときから、そいつはえらく鼻に突く男だった。周囲の奴とは違うという雰囲気をプンプン匂わせていたし、会話も偉そう。周囲が白けていようが、お構いなしだ。
雰囲気を読めないとか、そういうレベルではなかった。カタカナ言葉が多すぎて話す内容がよくわからないのはお笑いだったが。

 

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そんな態度だけでも嫌みなこと極まりなかったが、なによりそいつがうっとおしいのが、厄介な仕事を周りに押し付けまくることだ。しかも、相手の都合はまったく関係なし。
当然だが、押し付けられる側は大混乱だ。たまったものではない。

そんな奴だけに、そいつは平社員からは総スカンだったし、あまりかかわりのないバイトにまで嫌われていた。
入社3年が経過するころには、先輩たちでさえそいつにはうかつに近づかなくなっていたんだから、どれほどの奴だったかは想像してもらえると思う。

ただ、上層部にはやたら受けがよかった。見た目は仕事の効率がよさそうに見えるんだから、評価が上がるに決まっている。
しかも、うちの幹部たちは奴が駆使するような横文字にはめっぽう弱かった。
上に取り入ることだけはやたらうまかったこともあって、そいつは見事に出世街道に乗っていた。その自信があったせいか、どんなに周りに嫌われようが、そいつはビクともしなかった。

俺としても、当然そいつは関わりたくない奴の筆頭だった。
そいつがらみの仕事に関わっていい目をみることなんてまずない。むしろこっちの評価が落ちるばかりだし、力を入れたところで感謝の言葉のひとつもないんだから、気分が悪いだけだ。
まだ口の悪い先輩の仕事を受ける方がマシだった。

ただ、そんな嫌みな同期だったが、その嫁さんには興味があった。
うちの会社はやたらに社内行事が多い。最近の流行りなのか、ちょっとした洒落たパーティー形式をとることも多く、そういう時には家族の同伴も許可されていた。
そういう場に、その同期は決まって嫁さんを連れてきたのだ。
恋人がいる奴くらいはたくさんいたが、結婚までしている奴は俺たちの年代はまだそれほど多くない。
そんな中で、奴は上の目を盗んでは嫁さんとイチャイチャしているのが常だった。

大学を出てすぐに結婚したというその嫁さんは涼やかな顔立ちの美人だった。服装は上品なワンピースを着ていることが多かったが、どんな服をきていようが、やたらに目を惹く身体だった。
どちらかというと身体の線が出ない服装が多いんだが、ほっそりした顔や肩口の印象と裏腹に胸だけは大きい彼女の体型では、その配慮もまったく意味がない。ワンピースの布地を押し上げる豊満な膨らみは、奴の嫁さんだとわかっていても興奮を禁じ得ない代物だった。

そんな嫁さんとの熱愛っぷりを眼前で見せつけられるのだから腹が立ってもよさそうなものだが、意外とそれはなかった。
むしろ、俺たち同期は正直、その嫁さんに感謝さえしていた。
確かに奴のイチャイチャぶりは独身、特に恋人のいない俺のような人間には辛いものがあったが、その間は関わらなくていいのはありがたかったのだ。仕事なら仕方がないが、飲みの席でまで奴に関わって嫌な思いをしたいような酔狂はいない。
すれ違う時に会釈する程度で、誰も奴と嫁さんに話しかけようとはしなかった。
俺にしても、嫁さんの身体のラインが気になってちらちら見てはいたが、その程度だった。

だから、逆に嫁さんがわざわざやってくることが不思議だった。
仕事上の付き合いで縁もゆかりもない飲み会に出たりすると大体は居心地が悪いものだが、彼女のやっていることはまさにそれだった。
旦那以外にうちの社内に友達でもいるんならまだわかるが、彼女にはそんな知り合いは一人もいないのだから、来たところで楽しいわけがない。
イチャイチャしているうちはいいが、奴が上に呼ばれて席を外したりしてしまうと、その間彼女はポツンと一人ぼっちで所在なげにしていた。
俺としては、むしろ旦那である同期の顔を立てるためだけに付き合っているようにしか思えなかった。

 

それに、これは俺個人の感想だったが、そのイチャイチャっぷりにはどこか違和感があって、うらやましいとかやっかむようなものではなかった。
見た目はいかにもベタボレという感じなんだが、どこか演技くさいのだ。
それなりに長く付き合ったもの同士なら必ずあるだろう、気心の知れた感じがまるでない。上手く言えないが、テレビドラマのワンシーンをただ形だけ真似しているといった感じなのだ。
見ているだけなら確かにそれっぽいんだけれど、中身が伴っている感じがしない。
その違和感は、奴と嫁さんを目にするたびに、俺の中で確かなものになっていった。

そんな俺の印象は、あながち間違ってはいなかった。
あれは1年前の夏場だった。休日に町に出た時、たまたま奴の嫁さんと出くわしたのだ。
うちの会社は残業が多いため、ほとんどの社員は会社の近くに住んでいる。そうしないと体力が持たないからなんだが、そのためか会社を離れても知り合いと出くわすこと自体は少なくない。
ただ、奴の嫁さんと出くわしたのは、この時がはじめてだった。

もちろん、出くわしたとは言っても、ほとんど面識はない。パーティーの時に会釈したくらいで、つながりなんてないに等しいのだ。
俺の方は彼女の色気が印象に残っているから覚えていたが、向こうにしてみたら顔も知らない大勢の中の一人にすぎない。
だから、覚えているわけもないだろうと思っていたのだけれど、意外なことに買い物途中だったらしい彼女は俺をみつけるなり近づいて来た。片手に下げたスーパーのビニール袋からは、お約束のように青ネギが突き出て揺れている。

「あれ…?あの、主人の同僚の方ですよね?」
「は、はあ」
「いつも主人がお世話になってます」
「いえ、こちらこそ…」

俺の反応は我ながらぎこちなかった。
声を掛けられると思っていなかったから、意外だったのはもちろんだ。よく覚えていたなというのが正直な感想だった。
それに、旦那が旦那だから、やはり関わり合いになる気がしなかったのもある。
ただ、それと同時に、嫁さんの格好に圧倒されていたのも大きかった。
とはいっても、取り立てて変な格好だったわけじゃない。
彼女は普段着らしく、Tシャツにジーパン姿だった。
ただ、その姿はパーティの時にもまして身体の線が出ていてかえって際どい雰囲気だった。

上着も来ていなかったし、柔らかそうな胸の膨らみがお椀のように俺の目の前に突き出している。
パーティードレスだとわかりづらかったが、Gパンだと腰のくびれも、腰の張り具合もハッキリわかるから、胸のでっぱり具合の印象がなおさら強かった。
その上、Tシャツの生地が薄いのか、ブラがスケスケだ。
汗でしっとりしているのも重なって、上半分に施されているらしい、複雑なレース模様までが服越しに判別できる。
俺は、不本意ながら動悸が早まってくるのを禁じ得なかった。

「今日はお買い物ですか?」
「いえ…休日ですし、やることもないのでぶらぶらと…」
「あ、じゃあ、今おひまなんですか?」

別に何か考えがあっての返事でもなかったが、これまた意外なことにそれに嫁さんは食いついてきた。

「はあ、まあ…暇は暇ですね。今日は一日予定もないですし」
「じゃあ、よかったらお茶でもどうですか?」
「…は?」

俺は驚いた。
女性にお茶に誘われたこと自体は別にどうとも思わない。女友達が一人二人いれば、それなりにそういう機会はある。
だが、今誘ってきている相手は人妻。それもほとんど面識もない相手なのだ。
こんなに気軽に誘ってくるものなんだろうか。
第一、奴だって今日は休みのはずだ。旦那をほっといて他の男とお茶って、なかなかあり得ないだろう。

だが、困惑した俺に向かって、嫁さんはこともなげに言った。

「あ、主人なら気にしなくていいですよ。どうせあの人、今日は帰ってこないし」

冷静に考えてみれば、どう考えてもこの時点で、お茶への誘い文句ではなかった。

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