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【主婦不倫体験談】内職で大損失!わたしがご近所の社長に身体を委ねた理由(中編)

かろうじて晩御飯が出来上がったところで、主人は帰って来ました。
二人で食卓を囲みます。

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無言。
最近は、こうしたパターンも少なくありませんでした。
主人が仕事で機嫌が悪いと、こうなってしまうのです。
今日は何かトラブルでもあったんでしょう。特に表情が険悪でした。
わたしとしては、ただでさえギクシャクしているところにこれですから、気まずくて仕方がありません。

結局、一言も話さないまま食事は終わりました。
お茶を一口飲んだところで、主人はようやく口を開きます。

「あの金、まだどうにもならないのか?」
「うん、頑張ってはいるんだけど…」
「ったく…甘ったれんなよお前。俺ばっかり苦労させやがって…」
「そ、そんなこと言ったって」
「元はといえばおまえが悪いんだろ。おまえが。ったく、気楽でいいよな、お前はよ」

それだけ言って、主人は席を立って部屋に戻ってしまいました。
わたしはその後ろ姿をぼんやりと見つめました。
扉が閉まったとき、わたしは自分の目から涙が落ちていることに気が付きました。
なんでこんなことになってしまったんだろう。
これから、ずっとこれが続くんだろうか。

やりきれない気持ちでした。
ただ、数分もしないうちに、胸の中に憤りが湧いてきました。

使い込んだのは確かにわたしが悪い。
だけど、だからって八つ当たりまでされるいわれはない。
第一「俺ばっかりが苦労」って言うけど、そもそも最初にそれを望んで、わたしに仕事をさせなかったのはあなたじゃないか。

しばらくそんなことを考えました。
うんざり。

この状況を解決するには、一刻も早く、お金を穴埋めするしかない。
でも、そうなるとKさんくらいしか当てはないんだけど…

そこまで考えたとき、ふと気が付きました。
先ほどKさんの家で感じた抵抗感が、今はまるでないんです。
自分が、なにか別の人間に生まれ変わったような感じでした。

すぐに我に返りました。
わたし、今、何を考えていた…?
すぐに頭を振って気分を無理矢理変えました。
ですが、床に入っても、「その考え」はわたしのなかでふつふつと膨らみ続けていました。

結局、わたしが結論を出したのは1週間後のことでした。

その日、これまでにもまして不機嫌だった主人は、食事に手をつけないまま怒鳴り散らしたあげくに、食器を床にたたきつけて家を飛び出してしまったんです。
ひとりで床に飛び散った破片を拾いながら、わたしの中で何かが壊れる感じがしました。
そして、とうとう決心がついたんです。

もういい。もうたくさん。
これがずっと続くくらいなら、たとえ非常識でも、どんなにありえなくても、Kさんの申し出に乗った方がはるかにマシだ。

主人は深夜に泥酔して帰ってきて、そのまま倒れるように寝てしまいました。
その寝顔をみても、わたしは憤り以外のものを感じませんでした。

次の朝、ブツブツ言いながら出かけていく主人を見送ったあと、わたしはKさんに連絡を入れました。
買取の件、やはりお願いしたいと思います。それだけを言って。
Kさんは、余計なことはもう言いませんでした。

「引き取りはいつがよろしいですか?」

ちょうど数日後、主人は出張が入っており、3日間くらいは帰ってきません。
そこなら、バレる心配は低くなる。

その日付だけを伝えると、Kさんは了解してくれました。
電話を切り、わたしは深呼吸をしました。

ああ、もうこれで戻れない。
ですが、後悔はしていませんでした。
むしろ、一歩を踏み出したような、満足感だけがあったんです。

 

いよいよKさんとの約束の日になりました。
出張という事で、主人は朝早く出ていきました。
心なしかうきうきした顔つきだったように思いますが、わたしは調子をあわせるのも苦労しました。
先日の件を境に、わたしの中で主人への感情はすっかり萎えていたんです。

主人の出発後、しーんとした部屋の中で、わたしは着ていく服を選びました。
どんなのがいいんだろう。
Kさんは初体験だというし、やっぱりそれなりに色っぽい服の方がいいんだろうか。
でも、逆に引かれるかもしれないし…

少しおかしかったです。
主人相手にこんなことを考えたことなんて、結婚してからは一度もなかったのに。
よりによって一度限りの不倫の相手のために、こんなに頭を悩ませているんです。

結局、上下ともちゃんとしたスーツを選びました。
物を売る以上、それなりの格好はした方がいいと思ったんです。
ただ、下着だけはちゃんと、とっておきを選びました。
ほとんど使っていない、紫色の勝負下着。
布地が極端に少なくて、Hを盛り上げる以外の使い道はほぼないような下着です。
一瞬、Kさんには逆効果かなとも思いましたが、どうせ彼の好みは知らなかったので、よしとしました。

配送業者に翌日配送で在庫を預けたところで、時間が近づいてきました。
わたしは玄関に鍵を締め、一張羅を着てKさん宅へ向かいました。
家を出たとき、ふと、きれいな身体で玄関をくぐるのはこれが最後なんだな、と思いました。

Kさんの家につくまで、回りの目が気になって仕方がありませんでした。
何しろ、ご近所さんです。
どこに誰の目があるか、わかったものじゃありません。
一応商品を売りに行くという大義名分がありますから言い訳は立ちますが、相手が勘繰らないとも限りません。
ただ、時間帯がちょうどよかったのか、たまたまだったのか、誰とも会うことはありませんでした。
Kさんの家が見えてきたときには、ホッとしたものです。

今日はお手伝いさんはいないのか、Kさん本人が出迎えてくれました。
聞くと、今日は念のため休みを取ってもらったとのことでした。
口の堅さは信用できるけれど、さすがに現場にいてもらっては困る、とKさんは笑いました。
わたしは笑うどころではありませんでしたが。

この間と同じように客間に通されました。
Kさんは契約書を出してきました。
「内容を確認して下さい。現物は配送中ですか?」
「はい、明日指定で送っています」
「結構です。では、問題なければサインを」
一応目を通しましたが、わたしにとって不利になるような項目は一切ありませんでした。
商品さえしっかり受け渡しできれば問題のない、ビジネスライクな内容です。
言うまでもなく、不倫に絡むことも一切書いてありません。
「ああ、もちろん、例のことは書いていませんよ」
こちらを見透かしたようにわらう彼の顔に、少しドキリとしました。

無事契約が済むと、彼はわたしを別の部屋に連れていきました。
寝室にいきなり行くのかな、と思っていたんですが、通されたのは台所でした。
驚きました。
パーティというと言いすぎですが、ランチにしてはあきらかに高級すぎる料理が、テーブルの上に並んでいたんです。
ディナーと言われれば、そう見えてしまうくらい。一品一品、どうみても値が張ってそうでした。
ワインも、グラスとともにテーブルの上に鎮座しています。
「こ、これは?」
「せっかくですから、これくらいはしてもいいかと思いまして」
「ここまでしてくれなくても…」
「この間も言ったでしょう。私にとっては、あなたと関係が持てるというのは、それだけ価値があることなんです」

じーんとしました。
こんなに大事にしてもらったのは、いつ以来でしょう。
たとえそれが不倫相手からのものであれ、その気持ちがすごくうれしかったんです。

テーブルにつき、いただきました。
「あ、これ、すごくおいしいです!」
「よかった。自分で作ったのでお口に合うか不安だったんですが」
「ご自分でですか?凄いですよ。プロ並みじゃないですか」
「いえいえ…なかなか自信がなくてね」
「これで自信がないんだったら、わたしなんてどうなるんですか」
つい笑いました。
そして、笑いながら食卓を囲むのもひさしぶりだなあって思ったんです。

すこし休んだ後、ふたりで寝室に向かいました。
さすがにKさんも、心なしか緊張した面持ちです。

部屋に入ると、Kさんは「では、お願いします」と頭を下げたんです。
わたしより、ゆうに十歳以上は年上だろう、社会的な地位も比べ物にならないであろう彼が。
「い、いえ、こちらこそ!」
わたしはそれだけで動転してしまい、ぺこりと最敬礼をしてしまいました。
もし、第三者が見ていたとしたら、さぞかし滑稽な光景だったでしょう。
実際、頭をあげて向き直ってから何かおかしくなって、つい笑っちゃいました。
Kさんも、顔をほころばせて笑いました。
それで、お互いに緊張がほぐれたんです。

それでも、服を脱いでいくのは恥ずかしかったです。
これまで主人以外に裸を晒したことはありません。
それに、Kさんの視線が…はじめて生で見る女の裸が、彼にはいたく刺激的だったみたいです。
さっきまでの冷静な様子とは打って変わって、呆然としたようにこちらを凝視していました。
特に、スカートをおろした時の視線は、凄いものでした。
やっぱり、この勝負下着はやりすぎだったかなあ。

Kさん本人も服を脱ぎかけていたんですが、その姿勢のまま固まってしまっています。
「Kさん…あの、見られすぎるとちょっと脱ぎづらいんですけど…」
「あ、ああ!すみません。つい…」
そう言いながら、再び服を脱ぎ始めるKさん。その姿がちょっとかわいらしく感じました。

彼がトランクスをおろしたとき、わたしはおどろきました。
おちん●んが、お腹につきそうなくらい反り返っているんです。
大きさは主人と同じくらいですが、張り詰め方が全然違います。
それだけに、威圧感も段違いでした。
「す、すごいですね…」
思わず声が出ていました。
「そ、そうですか?こんなものだと思いますけど」
「いえ…」
はじめてというのもあるんでしょうけど、これだけ欲情してくれるんだって思うと、わたしも悪い気はしません。
それどころか、見ているだけでわたしまで興奮してきました。
その証拠に、ベッドに向かう時さりげなく自分の股間に手をやってみると、うっすらとですが、湿り気を感じたんです。

「どうしましょう。知識だけは勉強したんですが」
「よかったらリードしますけど…でも、Kさんの好きなようにしてもらってもいいですよ」
「いいんですか?」
「ええ、こういう機会ですし…」

Kさんはすっかりかしこまっていました。さっきまでの関係が逆転してしまったかのようで、少しおかしかったです。
そして、自分がいつの間にかほほ笑みを浮かべているのに気が付いたんです。

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