19時半。
今日最後のフライトが終わりました。
空港で仕事を終えると、わたしは足早に職場を後にしました。
もっとも、職場を出るまでが大変だったんですけど。
何しろストッキングまで粘ついていましたから、更衣室なんてとても使えませんでしたし。
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同僚に見つからない所までくると、わたしの脚はもう小走りになっていました。
今夜のお相手は、Uさんと言います。
何をしてくれるんだろう。期待感で、気が急いて仕方なかったです。
一歩足を踏み出すごとに、その振動だけで下腹部がしびれるような気がしました。
ステイ先のホテルに荷物を放り出すと、最低限の身支度だけ整え直して、タクシーに飛び乗りました。
車が出る時、後からやってきた同僚の女の子の姿が窓から見えました。
わたしには気づいていないようです。
…噂になってるとはいえ、まさかわたしがここまでとは思わないだろうなあ。
少しだけ、わたしは苦笑いをしました。
運転手さんが怪訝な顔をしていたようでしたが、わたしはその苦笑いを抑えきれず、少しだけ声を漏らしました。
指定されたホテルの部屋に入ると、満面の笑みでUさんが迎えてくれました。
「やあ、お疲れ様」
「Uさんこそ。1ヵ月ぶりくらい?」
「それくらいかな」
態度に余裕があるうえに恰幅がいいこともあって、Uさんは貫録十分です。
話していると、どこかの社長のような錯覚さえ覚えます。
わたしに声を掛けてくる以上、相当のエッチ好きという点だけはC介たちと変わらないんですが。
「それにしても、凄いホテル取ったわね」
「いや、意外とそこまででもないんだ」
「そうなの?どう見てもそうは見えないけど…」
リゾートホテルにしてもかなりの規模でしたし、Uさんが心配になりました。
もう夜なのでハッキリとは見えませんでしたが、ロケーションからして昼間ならさぞかし絶景でしょう。
どんなに安く見積もっても、宿泊だけで相当な金額のはずです。
「まあ、気になるなら言うけど、貯金を下ろしたんだ」
「貯金!?なにもそこまで…」
「ああ、別に将来のお金じゃない。このために貯めておいたんだ」
「このために?…よくわからないわね」
「それだけ掛けてもしたいことも男にはあるんだよ。こういうことには、なかなか誘いに乗ってくれる女の子もいないからね」
「わたしなら、あなたの誘いに乗るだろうってこと?」
「十中八九、そうだと思ったんだ。それに、君は変な所で人がいいからね。ここまでしたら断わらないだろ」
「それはそうでしょ…気が咎めるじゃない、ここまでされて断ったら。…まあ、よほどのことじゃない限りは乗るけど?」
実際問題、彼が何を言おうと、断る気はもうありませんでした。
それどころか、もう我慢できなかったんです。
さっき一応替えたばかりのパンストが、早くも湿り始めていたんですから。
焦らさないではやくして、というのがわたしの本音でした。
「それで、何をしたいの?」
「はは、まあ、見ればすぐにわかるよ」
部屋の奥に案内されたとき、わたしはそれを悟りました。
ホテルの部屋という概念さえ怪しくなるような大きな窓。
その向こうには、だたっぴろい庭のような空間が広がっていました。中央には、大きなプールまであります。
「プライベートスペース付き、って奴だな。なかなか豪華だろ」
「…豪華ってものじゃないでしょ」
話に聞いたことだけはありますが、こんな部屋、実際に入るのははじめてでした。
「それで、何をしたいかなんだけどね」
「…大体わかったわ。ここで、しようっていうんでしょ」
「まあ、そうなんだけどね。はい、これ」
「…ホントに、念願だったのね」
「そういうこと」
彼はご丁寧に水着まで用意してくれていました。
「水着、どう?」
「サイズはピッタリよ。さすが」
「よかった。君のサイズは大体わかってるからね」
「そうでしょうね。でも…」
「ん?」
「ちょっと…あの…露出多すぎる気がするんだけど、この水着…」
「ああ。でも、誰も見てないから気にしなくてもいいだろ?」
彼のいう事はその通りです。
プライベートスペースですから、全裸だったとしてもだれも気付く人はいないでしょう。
でも、それがわかっていても、あまりにあざといその水着を着るのはかなりの恥ずかしさでした。
ビキニなんですが、異常なまでに布地が少ない上に、形が明らかに意図的でした。どうやっても、自然に股間に食い込んできます。
現に、その水着の表面には大陰唇の形がくっきりと浮き出ていました。その上、色は白。
ここまでくると、全裸の方が恥ずかしくないくらいです。
「でも、似合ってるよ。それに…」
「な、なに?」
「君には、むしろおあつらえ向きなんじゃないかと思ったんだけどね」
「い…意地悪ぅ…」
彼のいう事は間違っていませんでした。外ではとても着られない水着を来たわたしは、その状況だけで異常に興奮していました。
もういちいち確かめはしませんでしたが、おそらく水着の裏側には、間違いなく愛液がまた、じわじわ広がっていたはずです。
わたしの表情をみて、Uさんは自分の推測を確信したようでした。
「ああ、気に入ってくれたみたいだね。ホッとしたよ」
「き、気に入るもなにも…ねえ、もう、いう事聞くから…しよ?」
「ああ、せっかくのプールだからな、少し泳がないか?」
「え、ええっ…!」
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考えてみたら、以前からUさんは焦らすのが好きな人です。
いつも通りのエッチでも、前戯にたっぷり時間を掛けるし。でも、今日のはいつも以上でした。
ここまでくると、辛い。なまじもう少しでエッチできると思っていただけに、かえって飢餓感が募りました。
お預けにされて、脚が今にもガクガクしそうです。
発作的に、わたしは、自分からおねだりしていました。
以前だったら、間違いなくしなかったことです。
「そ、そんなあ…ね、ねえ、ちょっとだけでも…しない?」
「まあまあ、そう言わずに」
結局、わたしとUさんは15分くらい泳ぎましたが、その15分は恐ろしく長く感じました。
水泳自体は好きな部類のスポーツなんですが、その時は何の楽しさも感じませんでした。
水の中で股間に手をやると、予想通り、とろりとした感触の液体が流れ出しています。
周りの水に愛液が溶けだしているようでした。
ようやくプールから上がったときには、わたしはもうすっかり性欲の虜になっていました。
ようやく、できる。もうすぐ、Uさんのおち●ちんを挿れてもらえる。
「ね、ねえ…Uさん、もう…さすがにするよね…」
「んー、ちょっと疲れたな…少し寝ようか?」
「も、もうっ…ねえ…お、お願い…あなたの、…あなたのち●ちん、欲しいの…」
下半身がもじもじしているのに自分でも呆れましたが、それくらい余裕がなかったんです。
Uさんも、もう引き延ばしはしませんでした。
「…ごめんごめん。やりすぎちゃったかな?」
「もう…ここまでされたら、キツいわよ…」
「わかったよ。じゃあ、…こっち来て?」
「こ、こんなこと、ずっとしたかったの…?」
「相手がなかなかいないって理由、わかってくれたかな?」
「うん…あんっ…あ、そこ…っ」
Uさんにしがみつきながら、わたしはおち●ちんの感触を、かみしめるように味わいました。
昼間から、ずっと欲しかったおち●ちん。それが、ようやくわたしの中に入っていました。
ほんの少しの動きでも、敏感になった膣内には十分すぎるほどです。
Uさんは、わたしを抱え上げています。
恰幅のよさからしていかにも体力はありそうなUさんではありましたが、年齢から考えると驚異的でした。
プールサイドで、際どい水着を着せたままの女の子を犯したい。
それがUさんが長年抱いてきたという願望だったんです。
体位は後付けだそうです。どうせやるなら派手な方が盛り上がるだろ、とUさんは言ったんですが、その目論見は大成功です。
挿入のためにズラしていた股布の締め付けはもともとの形が形だけに思った以上にきつく、肉に食い込んで少し痛みがありましたが、大した問題ではありませんでした。
「…保美さん、すごい濡れ方してるね」
「そ、そう?…そうだとはおもうけど…んくっ…すごく…気持ちいいしぃ…ああっ…!」
「僕の根元のあたりがね、保美さんの汁でもうぐちゃぐちゃになってるんだよ…。あ、また出た…」
「ええっ…」
自分が濡れるのは毎度のことですから、今さら気になりません。
ですが、愛液の漏れ具合を男性からその都度告げられるのは、自分のいやらしさを他人から克明に指摘されるようなものです。
普通だったら冷めてもおかしくないんでしょうけど、わたしは逆にその事実に余計に発情していました。
わたし、もしかして少しマゾなのかなあ、とも思いましたが、ズブズブ入ってくるおち●ちんの上下運動の前には、そんな疑問は意味はありませんでした。
「あっ…はあんっ…も、もっと動かして…ち●ちん、奥まで欲しい…っ!」
「テンポ、上げようか?」
「うん…いくらでも上げて、早くしてえ…中、かき回してえっ!」
唯一の問題と言えば、自分から動きづらいことくらいでした。
抱え上げられてエッチするのははじめてで、なかなか感覚が掴めなかったんです。
だから、Uさんの動きに身を任せるしかありませんでした。
でも、そう言ったらUさんは期待に応えてくれました。
「じゃあ、行くよ…はは、今日は焦らしちゃったしね」
「そ、そうよ…わたしだって、いつもはこんなにならないのにぃ…」
「だからいいんじゃないか?」
いうが早いか、Uさんの目が光り、身体が動きました。
「あ…………………………………………!」
音を立てそうなものすごい勢いで、Uさんのおち●ちんが奥深くまで膣壁をかき分けて突きこまれました。
亀頭が、膣の一番奥をグっと圧迫したとき、身体全体を突き上げられるようなショックが走りました。
そして、一拍おいてその衝撃が、膣周辺はもちろん、背骨や腰骨、下半身全体にじわじわと広がっていきます。
「ん・・・・・・・・っ!ぐ・・・・・・・・っ」
「どうしたの?声、出ない?」
「あ・・・・・・・ひ・・・・・・・・い・・・・っ!」
おま●こごと蕩けてしまいそうな感じでした。
その気持ちよさを必死に伝えようとしても、それはもう無理でした。声帯はもちろん、身体がいうことを聞きません。
唯一、自分の身を守る本能からか、彼にしがみつく腕にだけはこれまで通り力が入っていましたが、それにしても自分の意思というのとは少し違いました。
わたし、とうとう気がくるってしまったんだろうか。そんな気さえしました。
すっかり緩んだ股間から、水まきでもするかのような音が響きました。
「あ・・・・・・・で・・・・・・・・・で・・・・て・・・・・」
「!?」
わたしは、おち●ちんを突っ込まれたまま、大量の体液を割れ目から噴き出させていました。
まるで噴水のように、プールサイドにその液体がまき散らされていきます。
おしっこなのか、それとも噂に聞く潮なのか。そのどちらなのかさえ、自覚できませんでした。
「ははっ…すごい…こんなの、僕の理想に過ぎなかったのに…」
「・・・・・・・・・・・・え・・・・・・・・・・・」
「まさか、保美さんがここまで感じてくれるなんてね…最高だよ…!」
「は・・・・・・・・・・・・・は・・・・・・・・」
Uさんは、本当に感動しているようでした。
普段あれだけ余裕があるのに、今はそれは感じさせません。
自分の理想が受け入れられたことに対する、純粋な喜びの顔が目の前で上下に揺れています。
ほほ笑んだつもりでしたが、かろうじてすこし口角が上がった程度だったでしょう。
感情が高ぶったのでしょう、Uさんは、今度こそ本気で叩きつけるようにおち●ちんを打ち込んできました。
多分、射精が近づいています。亀頭が、中でビクンビクンと震えてる。
ああ、もう…出るんだな。
その時には、わたしはもう満足し切っていました。
既にイっているのか、それとももうすぐ達するのかさえ分からない。
ただ、きもちいいばかり。
一突きごとの粘膜のこすれる音だけが延々と身体の中に響き渡っていました。
「…うっ!」
Uさんがうめき声を上げました。
そのまま、わたしたちはそのままの姿勢で停止しました。
Uさんは相当体力的につらいはずなのに、わたしを抱え上げたまま。
わたしも、腕がしびれ始めているのに、しがみついたままでした。
ようやくわたしがプールサイドに脚を付いたのは、Uさんの精液がドロドロと漏れてきて、わたしのくるぶしまで長い軌跡を刻んだ後でした。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
朝4時。
半ば朦朧とした頭をコーヒーで叩き起こして、わたしは迎えに来てくれたタクシーに飛び乗りました。
結局ステイ先のホテルには帰らずじまい。でも着替えだけはしないと。
せっかくUさんが用意してくれた部屋でしたが、絶景が拝めなかったことだけが心残りでした。
でも、身体は満足し切っていたので、本来の目的は達成したと言えます。
今日一日、また頑張れそうでした。
今夜はエッチはお休み。
そして、明日はまた、別の街で約束をしている、別の男性がいます。
そして、その次の日も、そのまた次の日も。
もう、セックスはわたしの日常になっています。
それだけ頻繁にエッチしていても、今のところ、恋愛に発展しそうな男性はひとりもいません。
彼らはそんなそぶりは全く見せませんし。
もちろん、それは自分自身の問題でもあります。
一度こうなってしまった以上、もう元のように普通の恋愛関係を作ることはもうできないかもしれないな、とは思います。
でも、そうだったとしても、後悔する気はありません。
何となくではありますけど、わたしはどういう流れを辿ったとしても、最終的にこうなっていたように思うんです。
だって、前彼と付き合っていた頃の…真面目一辺倒だったわたし。
その頃の自分を懐かしむ気持ちさえ、わたしの中にはもうこれっぽっちも残っていないんですから。
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