俺の股間の彼女の手はごくごくソフトな触り方だったから、射精には至っていなかった。
それでも触られる心地よさは味わたし、俺は満足していた。だいたい、こんなところで、しかもズボンをはいたままだ。射精したらしたで始末に困る。
だからそれは別に構わなかった。
むしろ、機内の座席で、はじめて会ったスチュワーデスをイかせたというその事実だけでもう十分だった。
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彼女はすぐに制服を直すと、にっこりと笑って立ち上がった。メモを取り出し、さらさらと何か書いて渡してくる。
携帯の番号が書いてあった。
すっとシートの列から抜け出ると、軽く一礼して、飛行機の後部に向かって通路を歩いていく。
スカートに、いかにも柔らかそうなお尻の形が影となって浮き出ていた。
俺は万歳を叫んで小躍りしたい気分だった。
この分だと、あとでホテルでいくらでもSEXできるだろう。それに、あの大胆さだ。かなりの激しさが期待できる。
まさか本来の旅行の楽しみに加えて、こんな絶好の相手まで手にすることができるとは思わなかった。
ただ、それにしても、同類だとは思っていたけれど、ここまでとは。
俺は嬉しさの反面、驚きを隠せなかった。
そして、ふと、自分も女から見たらこんな感じなのかと思うと、少し複雑な気分になった。
けれど、この日俺が本当に驚かされたのは、実はここからだったのだ。
彼女が去ったあとも、俺はしばらく落ち着かない時間を過ごした。
眠りに就こうにも、さっきまでの彼女の行動が頭の中で繰り返し再現されていたから全く気が静まらない。
むしろ、飛行機を降りたあとのSEXのことを思い浮かべると、ますます興奮が高まってきてしまう。
気もそぞろだった。もっとも、それは俺にとっては決して悪い時間ではなかったのだけれど。
結局そんなこんなで1時間くらいたっただろうか。
ふと、座席の側に人の気配を感じて見上げると、彼女が立っていた。
さっきはまだ小声とはいえ挨拶してきたが、今度はそれすらない。
彼女がしたことは、俺の服の袖をくいっと軽く引っ張ったことだけだったのだ。
そのまま、彼女は何も言わないまま踵を返し、また飛行機の後部へと戻っていってしまった。
俺は戸惑った。
ここまで何も言わないのでは、無口を通り越しているし、まったく意味が分からない。
それに、彼女の行動だけではなく、表情も不可解だった。
さっき来た時も普通の表情ではなかったが、今の表情はそれ以上だ。
むしろ、指でイかせた瞬間以上に、悩まし気な雰囲気が漂っている。
何かを必死でこらえているような、そんな顔。
(まさか…な)
彼女の意図までは読み切れないものの、なんにせよ俺を呼ぶつもりだったのは多分間違いないだろう。
俺は立ち上がった。
彼女の後ろ姿が、最後部の物陰に消えようとしている。
俺は軽く服を整えると、彼女を追って通路を歩き始めた。
いくら相性がよくても、ここまで喋らない子だとちょっと困るなあ、と思いながら。
ただ、後になってみると、確かに口に出せるような話ではなかったのは確かだった。
それに、彼女の無口さでも確かに問題は起こらなかったのだから、そこは俺がどうこう言っても仕方がない。
機内最後部は、客席とは地続きではあるけれど、壁で遮られて死角になっている。
その死角に入った瞬間、俺は目を見張った。
正面に、彼女が立っている。
まっすぐに、俺を見つめていた。
ただ、俺が驚いたのは、彼女の格好だった。
もちろん制服を着ているのだけれど、彼女はそのスカートを、自ら持ち上げていたのだ。
形のよい腰の部分までが、俺の目の前であらわになっていた。
もちろん、パンストに包まれた股間も丸見えだったのはいうまでもない。
声を失った俺に、彼女が囁いた。さっきまで以上に小さい、ほとんど聞こえないような声だったが、俺の耳は意外なほどはっきりとその内容を聞き取った。
(…さっきので我慢できなくなっちゃった…ね…エッチしない?)
もしかしたらとは思っていたが、まさにその通りだった。
彼女は、よりによってここで、俺に挿入させようとしているのだ。
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しようとしている行為の中見だけを考えたら、もろ手を挙げて歓迎すべき提案だ。
場所を考えなければ。
さっきはまだ手だけだったからよかったが、本番となると事情が違う。
いくら客席からは見えないとはいえ、こんな場所で挿入までしていたら、万が一の時にごまかしようがない。
だが、彼女はもうその気になっていた。
次の行動で、俺は度肝を抜かれた。
びりっ、という音がした。目を疑った。
彼女は俺の目の前で、スカートをめくったままパンストを引き裂いたのだ。
太ももの付け根のあたりの黒い生地がズタズタにちぎれ、穴が開く。
その穴からは、薄いブルーのパンティが直接見えていた。
さっきまではパンスト越しでよく見えなかったが、さわやかな色合いが制服のイメージとよく合っている。
もっとも普段は見えないわけだから、イメージが合っていようが客にとってはまったく関係ないのだけれど。
ただ、目前でズタズタのパンスト姿を見せつける彼女の姿は、異常なまでにそそった。
警戒心さえも一瞬忘れた。
さんざん色んな女のいやらしい姿を見てきた俺でさえ、我を忘れるほどだったのだ。
さっき射精していなかっただけに、股間には十分余力が残っていた。
みるみるうちに、俺の肉棒はズボンの前をハッキリわかるところまで持ち上げた。
彼女はそれを見逃さなかった。
ほっそりした手のひらが、俺の膨らみを丸ごと受け止める。
そのまま身体ごと密着してきた彼女は、さっきのように耳元でささやいた。
(ね、これならすぐできるでしょ?…見張りはわたしがやるから。…お願い)
ちなみに、機内販売の時に交わした言葉を除けば、これが彼女とこの日話した中で一番長い会話だ。
スケベさ加減もそうだが、無口さもここまでくるとすごいとしか言いようがない。
俺を死角に押し込み、彼女は首だけを壁から出した状態で合図した。
親指を立てている。だれもやってくる様子がない、という事だろう。
下半身の準備は、既に整っていた。
スカートを完全にまくり上げた、むき出しのお尻が俺の方に突き出されている。
股間部分を覆っていたパンストは裂け、中のパンティも横にズラされていた。
隠されていた彼女の性器が、空気にさらされている。
さっきいじってからずっと濡れ続けていたのか、既に粘り気のある液体が、陰部周辺に広範囲にベットリと付着していた。
性器は姿勢のせいもあるのか、既にパックリと開き、中の粘膜がひくひくしているのさえ確認できた。
ここまでくると俺には選択の余地はなかった。第一、興奮が激し過ぎて我慢も限界だった。
もうどうにでもなれ。俺は自分でジッパーを下げ、肉棒に触れた。
取り出すのにも苦労するくらい肉棒は固くなっている。
それを何とか外にだし、彼女の膣口に添えた。
その感触に、彼女が顔だけで振り返った。笑っている。
挿入への期待か、それとも、思いがけず出会えた似た者同士への好意かはわからなかった。
俺としては両方だと思いたいところだった。
俺は彼女の笑顔に軽くうなづくと、ぐいっと腰を前に押し出した。
さほど抵抗もなく、彼女の粘膜の間に亀頭がめり込む。あまりにも濡れ過ぎていたせいか、挿入の瞬間、その摩擦だけで軽い音がした。
彼女が一瞬気持ちよさそうに顔を歪めた。よほど我慢していたんだろう、その顔からは、満足感以外のものは感じられなかった。
そのまますぐに彼女は顔を元に戻して、客席に視線を戻した。
この期に及んでも、理性は失っていない。さすがだった。
見張りを任せた以上は、俺にできることは彼女を満足させることだけだ。
俺は緩急をつけながら、できるだけ隅々まで刺激するよう、膣内の肉棒を動かした。
もともと相手に合わせてやり方を工夫するようにはしてきたが、今回は絶対に満足させてやらなければ。
そう思っていた。せっかく出会えた同類なのだから。
「………!……!…………!」
首だけ出して見張りながらだ。当然、声なんて出せるわけがない。
だが、歯を食いしばりながらの、ごくかすかな空気の震えだけでも彼女の快感は十分に感じられた。
それに、声を出せないからこそだろう。身体の反応が激しい。
奥まで深く突いたとき、逆に引き抜いていくとき、その時々で、彼女の全身のあちこちが震え、硬直する。
その仕草だけで、後ろから犯している俺への刺激は十分すぎた。
膣の締め付け自体も相当なものだったけれど、それ以上に頭が彼女の動きに侵食されていくようだった。
「…!…!…!…!」
いくら抑えているとはいえ、何となく気配はわかる。
彼女が歯を食いしばる、その感覚が徐々に短くなっているのだ。
身体ももう、震わせるというよりも、よじるような動きになっている。
もう少しだ。間違いなく、もう少しで彼女はイく。それは俺も同じだった。
彼女の手の動きを念のため確認する。まだ、親指は律儀に立てたままだ。
危険性は、ない。
そう思った俺は、最後に思い切り激しく、彼女の中に肉棒を叩き込んだ。
ぐにゅりと、膣奥をかき分ける感触が、ひと際強烈に亀頭全体に広がる。
一瞬間があったあと、膣壁が思い切り俺の肉棒を締め上げた。
まるで精子が飛び出してくるのを待ち望んでいるかのように。
「…!……、………………………………!」
彼女の全身が、完全に硬直した。
その時には、俺の肉棒は、ありったけの精子を彼女の膣の奥底深くぶちまけていた。
彼女は、やはり客席の方を見たまま、無言で親指を立てたままだ。
だから、俺は精子が完全に彼女の中に出てしまうまで、彼女の膣の温かさを味わうことができた。
顔の筋肉が、自分でも弛緩してくるのをどうしようもなかった。
こちらに顔は向けていなかったけれど、多分彼女もそうだっただろう。
これが、俺と彼女の最初の出会いだ。
その後もたびたび会ってはSEXしているが、機内でやったのはさすがにこの時だけだ。
もっとも、そんな必要もないくらいにはやっているから、彼女も満足はしてくれている。
ただ、ごく最近になってからなのだけれど、少し困ったことになっている。
何故かわからないが、俺は彼女ともう少し話がしたくてしょうがなくなってきたのだ。
今まで女とはただヤるばかりだったから俺も戸惑っているのだけど、おそらくこれが、情が湧くというものなんだろう。
ただ、彼女の無口さはわかっているので、どうしようもない。
だから、これまで通り俺と彼女の関係はこのまま変わらずに続くのだろうと思う。
それはそれで仕方ないことではあるのだけれど…まさか肉体関係だけの相手に、こんなやるせなさを感じるようになってしまうとは。
もしかしたら、俺もそろそろ年貢の納め時なのかもしれない。
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カテゴリ:エロ体験談その他(男性視点)