俺が逆レイプされたのは数年前のことになるが、今でも思い出すたびに嫌な気持ちになる。
誘いにホイホイと乗ってしまったのがうかつだったんだが、俺にも言い分はある。
デパガだと名乗った彼女たちは、いかにもそれっぽい美女たちだった。そんな女の子たち数人にいきなり取り囲まれて逆ナンされたと想像してみてほしい。有頂天にならない男はまずいないだろう。
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けれど冷静になってみれば、俺は別にモテるわけでもなんでもない。
テレビドラマじゃあるまいし、そんなうまい話がそうそうあるわけがないのだ。
そのことを忘れたのが、俺のミスだった。
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その日、俺は終電間近の駅に向かって急いでいた。
日曜だというのに上司と取引先の接待に駆り出されたあげく、こんな時間まで酒の席に付き合わされたあとだった。
酒がまずくなるシチュエーションなんていくらでもあるけれど、仕事の成績がかかった酒はその最たるものだろう。
さいわいなことに、それだけした甲斐はあって、取引先の反応は上々だった。
けれど、俺の方はというと、酔いこそ多少は回っていたけれど、それ以上にクサクサした気分だった。
彼女たちのひとりが俺に近づいてきたのは、そんなタイミングだった。
「ねえ、よかったら、一緒に飲みません?」
いきなりだった。最初、俺は自分が声を掛けられたことに気づかなかった。
気づいてからも、しばらくは風俗かお水の客引きだと勘違いしていた。
「そういうんじゃないですよー、女の子だけなんで寂しいねって言ってて」
言われてみれば、お店の女の子とはどこか違う。
服だって、おしゃれではあるけれど、ことさら男を煽るような服じゃない。
それに、雰囲気が商売っぽい感じがない。
逆ナンパか。
俺に声をかけてきた一人は、みたところかなり酔っているように見えたが、俺の生活圏ではまず見かけない美人だった。つい、俺は立ち止まった。
それが運の尽きだった。
軽くあしらうくらいのつもりだったのに、周囲にぞろぞろと女の子たちが集まってきた。どの子も、タイプはバラバラだったけれど、判で押したように綺麗だった。ほんのりとピンク色になった彼女たちの顔に、俺はつい見とれてしまった。
この時、俺の頭の中からは、既に終電のことは消し飛んでいた。
「お疲れなのにすみません、付き合ってもらっちゃって」
「いえいえ、たまにはこういうのも新鮮ですから」
もちろん、俺は次の日仕事だ。
休日を終日接待で潰したからと言って、代休を取らせてくれるほどわが社は良心的じゃない。
けれど、そういう会社だからこそ俺ももういいかと思えた。いいかげんうんざりはしていたのだ。
どうせ終電はもう行ってしまったのだし、気にしても仕方がない。
それよりも、この降ってわいたような宴会の楽しいことと言ったら…
酒の肴をつまみながら、俺はさっきまでとは打って変わってすっかりいい気分になっていた。
「デパート勤めだと、お休み合わなくって。あたしたち、明日が休みなんです」
「ああ、だからこんなに…」
「そうそう、休み前じゃないとこんなべろべろになれないですよ」
べろべろとはいうものの、彼女たちの受け答えはいたってマトモだった。
むしろ、話術に関してはさすが接客業というべきか、さりげない一言一言が巧みに俺の気分を盛り上げてくれる。うちの上司連中に見習わせてやりたいくらいだった。
俺みたいな凡人には、こんな機会、次があるかは怪しいものだ。
もしここで仲良くなれれば、このうち一人くらいともしかしたら付き合えたりするかもしれない。
このラッキーチャンスを、できるだけ生かさなければ。
俺はそう思ったし、こんな幸運ってあるんだなあと思っていた。
実は幸運でもなんでもなかったんだけれど。
どのくらいたっただろうか。
俺はふと、違和感に気づいた。普段より、酔いの回りが早すぎる。
もともと今日は酒が入っていたし、こんな場で正気をうしなうわけにはいかないから、意識的に控えめにしていた。
それに、時間自体まだそんなにたっていないはずだ。
なのに、異様に頭が重い。グラグラする。
「具合、悪いんですか」
「ごめんなさい、無理に誘っちゃったから…」
「よかったら、休んでいきましょ」
そんな言葉を四方八方から投げられたような気がするが、あまりはっきりとした記憶はない。
吐きそうというわけでもないのに、俺にはそんな余裕はなくなっていた。
気を失ったりはしなかったはずだけれど、そのあたりから正気を取り戻すまでの間の記憶は、今でも完全に飛んでいる。
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気が付いたら、正面にどこかの部屋の天井があった。
寝床に横たわっているようだ。
見覚えのない部屋だった。視界の端に障子があったから日本間なんだろうが、その割には妙に生活感がないし、薄暗い。
目がはれぼったく、視界が狭く、それ以上のことはわからなかった。
「あ、気が付いたみたいよ」
「やっとお目覚め?」
女性の声がした。
つづいて、上から見下ろす彼女たちの顔が目に入ってきた。
さきほどまでの宴会の記憶が、ぼんやりした頭によみがえってきた。
…そうか、彼女たちが俺をここまで連れてきて、寝かせてくれたのか。
しまったな…醜態だ。
ぼんやりとそこまで考えたところで、俺は急に我に返った。
腕も足も動かない。もっと正確に言えば、押さえつけられて動かせない。
彼女たちが、数人がかりで俺の身体の上にのしかかってきたのだ。
ひとりひとりは痩せていたけれど、数人がかりだと話は別だ。重みがかかって、みしみしと腕が鳴った。
痛い。どういうつもりなんだ?
俺は混乱したが、マトモな状況じゃないことだけははっきり理解できた。
押さえつけられているだけでも十分異常だったけれど、それ以上に彼女たちは全員が全員、何も着ていなかったのだ。
そして、それは押さえつけられている俺自身も同じだった。
もちろん、俺はパニックになったし、抵抗しようとした。なんとか一本だけでも腕か脚が抜ければ、それでなんとか…
でも、頭のどこかに打算が残っていた。下手に暴れて怪我をさせたら後が怖い。…そう思ってしまったのだ。
もっとも、たとえ後先考えずに本気で暴れたとしても、それは無理だというのが徐々にわかってきた。
身体がけだるい。それも尋常じゃなく。徹夜を続けたあと倒れ込むように寝たときでも、こんなのはそうそう感じることはない。
自分の身体が床に縛り付けられているような猛烈なダルさが、全身を覆っている。
彼女たちの押さえつける力そのものは、どう考えてもそんなに強いわけじゃない。
びくともしない原因は、明らかに俺の方にあった。体全体がまるで鉄の塊にでもなってしまったかのように重いのだ。
重力というものの存在をはっきり感じたほどだった。
「暴れないでよ…、せっかく気持ちよくしてあげようっていうのに」
「そんな気も起らないかもしれないけどねー」
…これ、何か変なものを一服盛られたんじゃないか?
そう思ったのは、彼女たちの言葉や異常なだるさからだけじゃない。
言われて気が付いた。どうしようもないほどの身体の重さにも関わらず、下半身に一か所だけ、異様に力が集まっているのを感じる。
ち●ぽだ。
ち●ぽが、勃起していた。もちろん、興奮のせいじゃない。むしろ俺はその時、性欲どころではなかったのだから。
どう見たって、正常な身体の反応じゃない。
「そんなに嫌そうな顔しないでいいのに。ほら、もっと大きくしてあげようか?」
俺の右腕の上にのしかかっていた比較的年長らしい子が、姿勢を変える。
腕の上にお尻を乗せたまま、彼女はこちらを向いて、脚を開いた。
そのスキを突くことはできたかもしれないが、俺にはもうその気力もなかった。
彼女の尻の割れ目に自分の腕の肉が食い込んでいく感覚とともに、パックリと開いた彼女のま●こが目に飛び込んできた。
ピンク色をした粘膜の割れ目からは、既に蜜のような体液が流れ出し始めていた。
それを見たとたんに、自分の股間がさらに張り詰めたのがわかった。
「ほぉら…大きくなった。先っちょ、濡れてるよ?」
「あなたもどうせ、似たようなものでしょ?あれだけ目、ギラギラさせてたじゃない」
「あきらめて楽しみなさいよ。どうせ逃げられないんだし」
口々に投げかけられる声の前に、俺はとうとう、ジタバタするのさえやめた。
その気になったわけじゃない。単に、身体のだるさがどうしようもないところまで達しただけだ。
もちろん、楽しむ気分には毛頭なれなかった。
それなのに…俺の股間は、これまで経験したことがないほどに、天井をまっすぐ向いていきりたっていた。
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カテゴリ:デパガのエロ体験談(男性視点)