彼氏がお風呂から上がってきました。お尻の穴―――彼らしく言うならアヌス―――を綺麗にして。
ペニスバンドをつけたわたしをみて、彼は目を輝かせました。
「ああっ…やっぱり、すごく似合ってるな…」
多分、わたしに着けてほしい着けてほしいとずうっと思っていたんでしょう。
彼はようやく願いがかなったといいたそうなくらい、喜びにあふれていました。
なんだか、わたしまで嬉しくなってきちゃいました。
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もちろん、お尻の穴でするっていうのがどういうものなのかなんて、わたしはまったくしりません。
彼氏に言われて、わたしはまずお尻の穴をいじってあげることになりました。
「慣れてはいるんだけど、気をつけるにこしたことはないからな」
彼氏によると、準備運動みたいなものだそうです。
そういうものなのかって思いながら、わたしは指にゴムをつけ、彼氏のお尻の穴にまず一本、入れてみました。
ホントに入るのかなあって疑問でしたが、指を押し付けてみると、予想外にずぼっと入ってしまいました。
「え!?こんなに簡単に入るの!?」
「訓練してるって言っただろ?してなきゃ入んないけどね」
へえ…とわたしは感心しながら、彼氏に言われるままに、慎重に指を動かしました。
「ん…んふぅっ…」
彼氏の声が、だんだん女の子みたいになってきました。
それも、これまでエッチしてきたときよりも、さらにそれっぽいです。
これで感じるんだ…わたしは、くにゅくにゅと指を動かしながら、おどろいていました。
「は、はぁ…っ…なあ、二本目も…」
「二本も!?」
「だ、大丈夫だって。入るからさ…」
「う、うん、わかった」
その言葉の通り、彼氏の肛門は、わたしの二本目の指もあっさりと飲み込んでしまいました。
そして、彼の声も、みるみる大きくなってきたんです。
最初はおっかなびっくりだったわたしも、だんだん面白くなってきました。
勝手がわからないから彼氏に言われた通りにするのは変わりませんでしたが、それでも、指をひねったりするたびに彼が声を上げて背中をよじらせる様子が、だんだん可愛く思えてきたんです。
これ…男の人が、女の子を感じさせてるときって、こういう気分なのかなあ。
そんなことを考えていたら、彼氏が本当の女の子のように思えてきました。
それに、自分もなんだか、男になってしまったような気持ちです。
頭ではそんなことあるわけないってわかってたんですけど、それでもわたしは、すっかりその気になっていたんです。
準備運動も終わって、わたしは彼に言われるまま、自分の股間から突き出たディルドにゴムをつけました。
その上に、専用だというローションをたっぷり塗り付けます。
「おもちゃにもゴムつけるものなの?」
「念のため。洗い漏れあるとまずいし」
「あの…わたし、自分の方そのまま入れちゃったんだけど…」
「ああ、わかった。あとで念入りに洗っとくよ。今日は新品だし、大丈夫だろ」
エッチすること自体にはあまり抵抗のないわたしですが、自分の中に入っていたものを彼氏が洗ってくれると言われると、なんだか無性に恥ずかしかったです。
気分が変わらないうちにと思って、彼氏に言いました。
「は、早くしようよ。えっと、…ペギングって言ったっけ?すごくしたかったんでしょ?」
「ああ。さ、入れてくれよ…」
そういうが早いか、彼氏は四つん這いになって、お尻を突き出しました。
本音をいえば、それはあんまり綺麗な光景とは思えませんでした。
女の子と違って毛の処理もずさんだからボーボーだし。
それに、お尻の割れ目がパックリ開いてほぐれた穴が丸見えになっているのも、見た目はお世辞にもいいものとは言えなかったです。
男の人で女の子のお尻の穴に興奮する人がいるっていいますけど、それとは全然ちがう感覚だったと思います。
だから、わたしがそのとき興奮したのは、彼のお尻の穴にではないです。
彼に入れるっていう行為そのものと、そんな自分自身に興奮してた感じです。
わたしは、男の人がバックでエッチするときのことをイメージしながら、彼のお尻のすぐ後ろで膝立ちして身構えました。
よくみると、彼のお尻の穴は少しヒクヒクと動いています。まるでお尻自体に意思があって、わたしのディルドが入ってくるのを待ち望んでいるみたいでした。
そう思うと、元々湿らせていた膣の中がさらにじわっとしてきました。男の人がやたらセックスしたがる気持ちが、何となくわかる気がしました。
もう一度部屋の隅の姿見に目をやりました。わたしの股間からにょっきり突き出た、黒いディルド。それが今は、おもちゃじゃなく、本物のち●ちんのように見えていました。
わたしは視線を戻すと、思い切って腰を突き出したんです。
「んむっ…くっ…!」
「きゃっ!?…あ…!」
指でしたときにわかってましたが、あんまり抵抗感はありませんでした。
ディルドの先端が、彼のお尻の穴の中にズブズブとめり込んでいきます。それは女のわたしには新鮮な光景でした。入れてもらうことはあっても、自分から入れることなんて初めてだったから。
たぶん、それでなおさら興奮したせいです。彼の低い喘ぎ声にかぶせるように、わたしもつい声をあげていました。
ペニスバンドごしに、膣の中に思った以上に圧力がかかったんです。
ディルドが、ググっと膣を広げてくるのがわかりました。ついさっきしょせんおもちゃだなあって思った無機質な感触が、その時にはものすごく生々しく感じられました。
「も、もっと入れていいよ…」
「う、うん…」
要領がわからないし、なにしろディルドのサイズがサイズです。入れる方だって緊張はしますよ。でも、止める気だけはありませんでした。彼もいいって言ってるし。
わたしはできるだけ力を掛けないようにしながら、少しずつ少しずつ奥へ奥へと入れていきました。
根元までささるまで、もう少しです。
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「ほ、ホントに大丈夫なのよね、これ…」
「ああ…っ、こ、この程度のサイズは…何度も入れてるから」
この程度って。
でも、彼がそういうなら、それに越したことはないです。だって、その時わたしはムクムクと、このまま腰を振ってみたいっていう思いが湧いてきてたんですから。
とうとう、わたしはあれほど大きく見えたディルドを、根元まで彼の中に突っ込んだんです。
「ふ、ふう…ふひぃ…ひぁ…あくぅ…!」
彼氏の息は、はっきり荒くなっていました。それに、すっかり裏返った声がまじりあいます。
「大丈夫、苦しくない?」
「ふひっ…ぜ、全然っ…気持ちいいばっかだよ…!」
歯を食いしばるような、そんな声が聞こえてきました。
そっか、後ろからだと顔の表情が見えないんだな。わたしはそんな当たり前なことに、今さら気が付いたんです。
でも、声を聴くだけで気持ちよさそうなのはわかりましたから、あまり問題はなかったんですけど。
「さ、さあ…突いてくれよ…!」
「ど、どうするの、優しくした方がいい?」
「いや…激しくしてくれ…俺、その方が好きなんだ…!」
本当に大丈夫なのかな。疑問が頭に湧いてきましたが、わたしはそれを打ち消しました。
わたしだって、激しくできるものならしてみたかったんですから。
思い切って、腰を前後に動かし始めました。それが、どんどん速くなっていきました。
「んっ!ごっ…がっ…ひ、ひいぁあっ…」
「あんっ!ん…ね、こんな感じでいいの…?」
「ああっ…いい…いいよっ…そのまま…!」
腰を振ると言っても、こういう動きはしたことがありません。普段の、女の子としての動きとは全然違うから、要領がなかなかわかりません。
でも、気持ちよかった。彼だってああいってくれてるし、遠慮はいらなそうです。
前に向かって、わたしはどんどん突っ込みました。そのたびに、彼の背や腰がびくびくっと反るのが、たまらなくぞくぞくした。
すごい。男の人を犯すのって、楽しい。頭の中で、何度も私はつぶやきました。
そして、つぶやくたびに、自分の中がどんどん熱くなるのを感じたんです。
ペニスバンドごしの衝撃は、もう我慢できないほどになっていました。ディルドで蓋をされているようなものなのに、ペニスバンドがわたしのお汁で濡れているのがはっきりわかります。
まさか言えませんけど、こんなに気持ちいいんだよって、同級生たちに教えてあげたい気持ちでした。
「あふぅぅっ…!んくあっ!かっ…ああっ…!」
「あ…あ…わたし…ふぅあ…あ…!」
彼氏はすっかり夢中になってディルドを受け入れていましたが、わたしはわたしでどちらが責めているのかわからない声を上げ始めていました。
自分の頭がこんがらがってしまって、何が何だかわからなくなっています。
ふと、思いました。そういえばわたし、射精することはできないんだよな?あれ、そうじゃなかったっけ…
すっかり頭の中は朧になっていました。自分の性別の区別さえ、よくわかんなくなっていました。あんまりやってることが、特殊過ぎたんです。
でも、それはわたしが考える必要はないことでした。
しばらく突き続けたら、彼の方から意思表示をしましたから。
「は、あ…があっ…で、出るっ」
「あんっ…え、で、出るって…??」
わたしは要領を得ない返事しかできませんでしたが、その間も腰は止めませんでした。
彼が、雄叫びとしかいいようのない声をあげました。
「…おあああ…っ!あ…くっ!」
急に声が途切れました。そして、彼の腰が、お尻ごと痙攣するような動きをします。
それが、わたしの中のディルドにまで伝わってきました。
「えっ…あ!…あ!」
決して派手ではないけど、後を引く感じの絶頂がやってきました。
わたしは、彼のお尻に後ろからくっついたまま、目をつむりました。
膝立ちした脚がに、細かい震えがきました。
そして、内股をわたし自身の体液が、流れ落ちていくのを感じたんです。
量が多くて、ペニスバンドの隙間から漏れ出したようでした。
制服を着て彼の家をでても、わたしはまだ感覚が元に戻りませんでした。
自分が女の子なのかが、すごく不安になってきます。
混乱してたんでしょうけど、足元がふわふわしていて、まるで夢の中みたいでした。
ようやく普段の調子に戻ったのは、家に帰って晩御飯まで済ませた後でした。
自分の部屋で、わたしは今日あったことを思い出しては、ぼんやり思いました。
…やっぱり、変な体験だったな。でも、…気持ちよかったな。
決して、悪い印象はありませんでした。
後始末が大変なんだなっていうのだけは、見てて思いましたけど。
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わたしが割とすんなり受け入れたせいか、彼はそれからは、遠慮しなくなりました。
今でも、こんなの入れて大丈夫かなとは時々思います。いくら訓練してるって言っても、いつかお尻が壊れちゃうんじゃないか。
でも、わたしも段々感覚がマヒしてきたのか、最近ではごく自然に彼を犯すようになってしまってます。
喘ぎ声をあげる彼をみているとやっぱりちょっと変わってるなって思ってはいますけど、すればするほどかわいいなっていう気持ちは強くなってます。
年上の彼をかわいいっていうのも考えてみたら変なんですけど、でもこの言い方が一番しっくりくるんですよね。
それに、意外な変化もあったんです。
だんだん彼を犯すのが当たり前になるにつれて、不思議とわたしのエッチの仕方まで変わってきて。
いままで男の人任せだったのに、最近ではわたしがリードすることもあるんです。
なんだろう、わたしまで何か変なものに目覚めちゃったのかなあ。
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カテゴリ:女学生エロ体験談(女性視点)