娘のSEXを覗くようになってから、もうしばらくたちます。
父親としてあるまじき行為だとは思うのですが、やめるつもりはありません。
すっかり癖になってしまっているんです。
今日はそのことについて書いていきたいと思います。
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僕の家には、もともと問題は何一つありませんでした。
妻との仲も円満そのものですし、娘も出来すぎなくらいちゃんとした子に育ってくれていますから。
平穏すぎるくらい平穏な家庭です。
そんな中で、娘に男ができたことはすぐにわかりました。
娘本人はバレていないと思っているようでしたが、何しろポーカーフェイスとは縁遠い子です。
感情がすぐに顔にあらわれるだけに、パッとみただけでも何かあったのは一目瞭然でした。
僕はそんな娘に小言をいうことはしませんでした。
ちょっと早いんじゃないかとも思いましたが、僕自身の若い頃のことを考えると何も言えません。むしろ、最近はこんなものだと聞きますし。
妻もそれは同じだったようで、まあ温かくみまもってやろうじゃないかというのが夫婦間の暗黙の了解でした。
娘の素行が乱れるようなこともなかったですし、表情を見ればいい付き合いをしているのは見当がつきましたから。
だから、心配はしていませんでした。
もっとも、そうは思いながらも、重い気分にならざるを得なかったのも事実でした。
共働きでなかなか構ってやれたわけでもないですが、それでも仕事以外の時間は丸々使って育ててきた愛娘です。
そんな娘がどこか遠くに行ってしまうような気分というのは、実際に味わってみると予想以上にズシンとくるものでした。
ただ付き合っているだけでこうなんですから、娘が結婚する直前の父親というのはどんな心境なんだろうかと思います。
かなり心がかき乱されたのは確かでしたが、それでも、僕は娘の自由意思を優先しました。
父親として娘の成長を見守る以上は遅かれ早かれ経験することですし、仕方がない。
いい父親でいようとするのであれば、ここは耐えないと。僕は自分にそう言い聞かせていました。
ただ、そんな僕も、なぜかセックスのことまでは想定していませんでした。
男女が付き合えば、いつかセックスに至るのは自然な流れです。娘だけが例外なわけもありません。考えてみれば当たり前なんですが、僕はそのことをまったく意識していなかったんです。
今思えば、僕はそのことを単に考えたくなかっただけかもしれません。
おそらくは無意識に、娘もいつかはセックスするようになるという事実から目をそらしていたんだと思います。
要するに、僕は覚悟ができているようでまったくできていなかったんです。
僕の行動にそれが影響していたかというと、可能性はかなり高いと思います。
いざ娘がセックスしているという事実を知ったとき、その衝撃が大きすぎたんです。
あまりのショックで頭がおかしくなったか、感覚が変になったのかもしれない。
それは今でも時々思います。
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娘がセックスしていることを最初にはっきり知ったのは、ある土曜日の朝のことでした。
前日会社の飲み会で珍しく二日酔いになった僕は、その日かなり遅くまで、ベッドの中でうつらうつらしていました。
こんなことは珍しいことでした。
僕は自分で言うのもなんですが仕事には熱心な方で、土曜日も朝から接待のために出向くこともたびたびです。
それどころか、誰もいないオフィスに出向いて仕事をしていることも少なくありませんでした。妻もそれは同様です。
子育てする身でありながらどうかとは思うんですが、それはただ仕事が好きというだけではなく、夕食の団欒を毎日確保するための苦肉の策でもありました。
夕食というものに、僕ら夫婦は特別な感情がありました。一家団欒と言われてまず思いつくのが、夕食の食卓を毎日、家族みんなで囲むことだったんです。
ですが、僕ら夫婦が勤める会社は、それぞれ揃いも揃って忙しさにかけては筋金入りで、普通にやっていたら夕食の時間に帰るなんてまず不可能です。
結果として僕らが考えたのは、朝や休日を犠牲にすることでした。
上司にも、オーバーワークさせているという引け目はあったのでしょう。仕事はこれまで以上にこなすから時間だけ融通を効かせてくれないかという僕の提案は、思ったよりもあっさりと受け入れられました。
妻の会社の方は僕の会社ほど物わかりが良くなかったようですが、それでも多少給料を安くするという条件で受け入れてもらえたそうです。
多少懐が寂しくなりますが、暮らしていく分にはそれでも十分でしたから、僕らとしてはそれで構いませんでした。
そうした事情で、土日も朝から誰もいないというのが我が家の定番パターンになっていました。
もちろん必ず行かなければならないわけではありませんが、早上がりしても問題ないようにしようと思うと、業務量的にいかざるを得なかったんです。
それに加えて、我が家は家族全員がそれぞれ個室を持っています。
家族とはいえ、プライベートは大事だというのがうちの方針だったんです。
ドアを閉めて部屋に静かにこもっていれば、いるかいないのかさえさっぱりわかりません。
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だから、娘はその朝てっきり、家に僕も妻もいないと思っていたはずです。
もちろん、娘がちゃんとドアを開けて確認していれば、間違いなく僕が惰眠を貪っていることに気づいたでしょう。
ですが習慣とは恐ろしいものです。両親がいない休日が当たり前になりすぎて、もしかしたらという考えさえ浮かばなかったのでしょう。
ガチャっと玄関のドアが開き、娘が誰かを招き入れる気配を感じて、僕の眠気は消し飛びました。
玄関の方からは、なにやらひそひそと話す声。恐らくは彼氏が、誰もいないのか気にしているんでしょう。娘の大きな声がしました。
「大丈夫だって。心配しないでよ」
「そっか…じゃあ、お邪魔します…」
「かしこまらなくていいってば」
どこか鼻にかかった、甘い声。
娘もこんな声を出すようになったのか。女性の成長というのは見事なものだとあっけにとられているうちにも、廊下を歩く音がしました。
そして、水道の音とコップのなる音が意外に近くから聞こえてきます。何か飲み物でも出しているんでしょうか。
両親がいないと呑気に確信した娘は、堂々とリビングも兼ねたキッチンに、彼氏を招き入れたようでした。
邪魔しちゃ悪いと思い、僕は居留守を決め込んで部屋から出ないことに決めました。
だいたい、出ていこうにももうタイミングは完全に逃していましたから。
今日は仕方がない。幸い、今日は接待の予定はないし、仕事もめずらしく一段落ついていました。
明日早く行けば、支障は出ないはずです。
ただ、その判断が娘と彼氏の行動を余計に奔放なものにしてしまったのは確かでした。
ベッドに再び横になってからも、僕はまったく落ち着けず、そわそわしていました。
ついリビングからの音に耳を澄ませてしまいます。
やはり緊張しているのか、彼氏の方の声はほとんど聞こえませんでした。
彼氏がそんな調子なので、娘もそれに合わせたようで、ほとんど声は判別できません。それでもひそひそとした声ながら、話が盛り上がっている雰囲気は伝わってきました。
まったく、なんでこんなに落ち着かないんだ。お前、成人して一体何年目だ。そう自分を叱りつけた時、彼氏らしき人物がやってきてから1時間くらいたっていたと思います。
神経が鋭敏になっていたせいでしょうか。
その声はやけにはっきりと僕の耳に届きました。
普段の声とはかけ離れていましたが、聞き間違えようがありません。長年慣れ親しんだ、娘の声です。
僕は今度こそ、ベッドの上にはね起きました。何をすればあんな声になるのか、僕は妻との経験で嫌というほど知っていました。
「…あっ………………………あっ…」
壁にもドアにも遮られているんですから、多少小さくはなっています。
ですが、もう止めようにも止まらないだろう、娘の感情の昂ぶりを感じとるには十分でした。
目の前が一瞬、クラっときました。
もう挿入しているのかは定かではありません。もしかしたら、まだ乳繰り合っているだけかもしれない。
そう思ってはみましたが、自分でも説得力がないのはわかっていました。
何しろ、声はみるみるうちに切れ目ない、はっきりしたものになっていったんですから。
あれだけ物わかりのいい父であろうとしていたにも関わらず、僕は我を忘れて、自室のドアに駆け寄りそうになりました。
そのまま飛び出して、しかりつけてやろうとしたんです。
ですが、それを僕はできませんでした。今にして思うと、僕は娘に嫌われるのが怖かったのかもしれません。
僕はベッドから脚をおろしたままの状態で身じろぎもしないまま、息を殺して娘の喘ぎに耳をただただ傾けるばかりでした。
娘の一声一声ごとに、自然に身を縮こまり、そしてビクリと震えました。
娘が今まさにセックスしているという事実は、父親である僕の顔面を両側から拳で殴りつける程度の威力は持っていたんです。
甲高い叫びが静まり返った家の空気を震わせるたび、僕は自分の理性が薄れていく感覚を味わっていました。
どれくらいそれが続いたでしょうか。
すっかり感覚がマヒしてきたあたりで、ただ唖然と娘の嬌声に耳を傾けていた僕は、ふとあらぬことを考えてしまったんです。
…娘は、どんな顔をしてセックスをしているのだろう。やはり、妻と同じような感じなのだろうか。
もちろん、ごく一瞬のことです。
すぐに我に返った僕は、みずからが何を考えたかに気づいて愕然としました。
何を考えていたんだ。気の迷いだ。
自分にそう言い聞かせました。ですが、一度あらぬ方向に流れ始めた思考は、止めようがありませんでした。
目の前に、娘がまだ見ぬ男と身体を絡め合う様がやたらに鮮やかに浮かび上がりました。
もしかして、あれが幻覚というものだったんでしょうか。
結局、その後小一時間、娘の声はやむことを知りませんでした。
ようやくそれが聞こえなくなったとき、僕はすっかりげっそりしていました。
それは、先ほどまでのショックとは別の原因によるものでした。
どちらかというと、自分の身体の一部分だけがやたらに元気になっていることのショックの方が大きかったです。
いったい、僕はどうしてしまったんだ。
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カテゴリ:親族と他人のSEX(覗き・伝聞)