脚先に触れる、旦那さんの手。
さっきまでのノリのよさが嘘のような、細かい指使い。
焦らなかったかというと、嘘になります。
これは本気だ。まずい。ふざけすぎた。
そう思いました。
けれど、同時に自分でもゾクっとするような快感が、背中を突き抜けたんです。
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無意識に、あたしは片膝をさらにあげていました。
ほとんど90度に近い角度。
もう彼の眼からは、あたしの股間が丸見えでしょう。
「うお」
唸るような声が聞こえ、指の動きが早くなりました。
それとともに、それまで足先をなぞっていた指の感覚が、
だんだん上の方に移動してきました。
ふくらはぎをさするように愛撫で、
膝の上でくるくると回ったところで、
あたしはとうとう我慢できなくなりました。
「は、はぁぁん」
自分でもどうかと思うくらい、艶やかな声が口から勝手にでました。
もちろん音自体は小さなものですが、彼が聞き逃すとも思えません。
それに、股間に熱い感覚がありました。
心臓もすごく早く動いているのがわかります。
まだ人妻になる前、自分のかつての主人と付き合い始めたころ以来忘れていた感覚。
一緒にラブホテルに入って、服を脱ぎ捨てておおきくなったおち●ちんを
みせつけながらベッドで待っているあたしに覆いかぶさってくる時に感じていたものです。
あのころのあたしはウブで、それだけで濡れてしまっていました。
自分では当然確認できませんが、多分今の私の股間は、当時と似たような状態になっているのでしょう。
なんとなく湿った感覚が自覚できました。
もし染みているなら、彼も多分気づいているかもしれない。
そう思うと、なおさら心拍音が激しくなった気がしました。
それまで膝をもてあそんでいた指が、急に太ももの裏を一気に股間に向かってなぞりました。
「あ、あああんっ」
さっきよりも数段大きな喘ぎが自然と漏れました。
同時に、彼の気配があたしの上に一気にかぶさってきました。
あたしはもうたまらず、目をはっきりと開きました。
目の前に、あの旦那さんの顔がありました。
旦那さんの目をみただけで、凄く興奮しているのがわかりました。
見た限りお酒はもう抜けているようでしたが、目は充血して真っ赤でした。
もっとも、あたしの方も、見れば欲情しているのが一目でわかったと思います。
実際、あたしの視界は、うっすらと滲んできた涙でゆらゆらと揺れていました。
あんまり気持ちよくて、つい涙腺がゆるんだんです。
「…もしかして起きてました?」
旦那さんが言います。見事に見抜かれてしまいました。
「は、はぁ…」
なんとも間の抜けた会話だったなと思います(笑)
旦那さんは指の動きを太ももの上で再開させつつ、
あたしに言います。
「誘ってたんですか?実は」
「ちょっとふざけただけのつもりだったんですけどね」
「見たところ、感じてくれてるようですけど」
「ふふ…やっぱりわかります?」
「声だけでも分かりますし、下着を見てもわかりますよ」
「濡れてますか、やっぱり」
「ちら見でもわかるくらいには」
「恥ずかしい…でもいいんですか?奥さん」
「妻ですか…どうせあれはあれでヤってますよ…今頃ね」
驚きました。奥さんのことは気になってたんですが、
どうもそういう事情のようです。
「ええっ…あんなに奥さんと仲いいようにみえたのに…」
「そんなもんですよ、この近所じゃ不倫の話は結構聞きますよ…
逆に人妻と不倫してる旦那も多いようですしね」
そうなんだ…
それほどお付き合いがあるわけではありませんでしたが、
道でご近所さんとすれ違ったりするときに見ていた限りでは、
仲のいいご家族が多いように見えていたんです。
でも、どうやらそう夫婦円満でもないみたいです。
あたしが人妻だったころにそうだったように。
それに、人妻として過ごした期間の短かいあたしにはわかりませんが、
夫婦の付き合いが長くなるにつれ、色々あるのかもしれません。
けれど、それを聞いて、あたしの中で何かが消し飛びました。
なんだかんだで、奥さんへの後ろめたさはあったんですが、
それがすっきりとなくなったんです。
「そうですか、それで…」
「気を悪くされましたか?」
「いえ…奥さんの代わりっていうのも、それはそれでいいです。…後くされがないし」
「じゃあ、いいんですね」
「ええ」
太ももをなぞっていた指が、素早く移動して、
ショーツの上からあたしの性器をなぞりました。
そして、クリトリスを性器越しに刺激してきたんです。
クリトリスは膨れ上がっていたことでしょう。
人妻時代以来の、久々の興奮に、
あたしはすごくドキドキしていました。
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「あ、いい…」
あたしの声は、上ずっていました。
オナニーもそれなりにはしていましたが、
男の人の指でされるのは全然感覚が違いました。
それに、下着ごしでいじられていると、
ショーツの布地がちょうどいい感じにずれるんです。
繊維がクリトリスやおま●この襞をこすり、
それが凄く気持ちよかったんです。
「見ても分かるって言いましたけど、触るとすごいですね…
ベタベタですよ、この下着」
「は、恥ずかしい…」
「もっとベトつかせてあげますよ」
指が下着を引っ張ります。下着が、あたしの性器を締め付けました。
「ん、んくぅ、んっ!」
「マ●すじがくっきりでてますよ、ぷっくりして…なんていやらしいんだ」
「あ、言わないでくださいよ…それに…」
「直にいきますか?」
「ええ…」
彼は軽い言葉責めの気があるのかもしれません。
あたしは言葉責めは初めてでしたが、まんざらではありませんでした。
やってみると、なかなかこれは、しっくりくるものがありました。
あたしも根っこのところでMっ気があるのかもしれないですね。
逆に、彼の奥さんが浮気に走ったのは、
もしかして旦那さんのこの性癖が性に合わなかったのかもしれません。
人妻って言っても、性欲はいろいろですからね。
彼はクロッチをずらして、直接クリトリスを押し付けました。
そして、顔を股間にあてがうようにして、すすり上げたのです。
「ひいいいぃぃっ!」
「すごいねこれは、愛液が蒸れちゃって、凄いいやらしい香りだ」
「い、嫌ぁ、言わないでぇ」
「それにおま●こからどんどん汁がでてくる…いいね、すごくいい」
「だ、だって、あなたのクンニ、気持ちいいんだもの…」
「もっとおま●このお汁を味わってあげますよ」
ベロリ。
彼のややざらざらした舌が、おマ●コ全体をなめ上げました。
そのまま、舌を膣口にねじ込みながら、吸い付いてきました。
「あ、あひぃ、いいっ、そこっ」
「中もいい感じにとろとろですよ」
「え、そんなぁ…」
じゅっぷ、じゅぷと、彼はクンニを続けます。
お汁を吸い上げ、舌で膣内をかき混ぜられるたび、
背中をしばらくぶりの強い性感が走りました。
なんとなく体の感覚がなくなって、
性器だけが敏感になっていくような感じでした。
もう我慢できなくて、欲しいっておもったちょうどそのとき、
彼はタイミングよく股間から顔を離しました。
「準備はいいみたいですね…じゃあ、いきますよ」
「え?あなたは大丈夫なの?」
「これみて」
見れば、彼のスラックスの前は、ぱんぱんに張っています。
ジッパーをおろすと、ものすごくはりつめたおち●ちんが飛び出してきました。
「うわぁ…すっごい…奥さんこれ入んないんじゃないですか?」
「妻とはご無沙汰ですからわかりませんが…
これをあなたのおま●こに入れるんですよ…楽しみですか?」
「ええ、楽しみです…」
実際、言葉責めは置いておいても、そのおち●ちんはすごくたくましくて、
あたしはこれを入れられたらどうなっちゃうんだろう、とわくわくしました。
入らないとか、そういうことは考えなかったですね。
むしろ、あんまり気持ちよすぎて
潮とか噴いちゃったらどうしようって思いましたよ。
どっちにしても、すっかり膣に彼のおち●ちんを迎え入れる気まんまんです。
「じゃあ」
彼はスラックスを一気におろし、腰を露出しました。
あたしも、ショーツをおろして脚から抜き、床に放りました。
いよいよです。
「お子さんが寝てる下の階で、お母さんがHしちゃうんですよ…」
つぶやくように言った彼のその言葉が、一瞬あたしの感覚をさましました。
息子が上で寝てるんだ。
あたし、こんなことしていいの?
長男がいるところでこんないやらしいことするの?
頭が混乱しました。
なまじ片親だけに、思い入れは人一倍のつもりでした。
それだけに、いくら寝ているからと言って…という気分になってしまったんです。
明らかに素に戻ったあたしに、彼はとまどったようです。
「あ…まずいことを言ってしまいました?」
「…」
「そうか、そうですね、息子さんの話を出したのは…申し訳ないです」
無言でした。ですが、頭の中では理性がぎりぎりで踏ん張っているような状態です。
少し間がありました。その後、あたしははっきりと彼に言ったんです。
「いいえ、…来てください」
「わかりました」
欲求が勝ちました。
あたしの中では、とにかくしたくて仕方がなかったんです。
まだ人妻だったころから我慢してたんです。
ここまで刺激されて、今さらこれ以上耐えるのはもう無理でした。
あたしも、聖人君子じゃないから。そう思いました。
なかば自分への言い訳なのはわかってましたけど。
一度はすこし萎縮した彼のおち●ちんが、再び激しく持ち上がっていきます。
そして、最大まで張りつめたそれが、あたしの入口に押し付けられました。
亀頭が膣の入口でヒクヒクと動いている感触がありました。
「いきますよ」
「はい…んん、んんんっ!」
彼が腰を押し出すとともに、たくましい肉棒があたしの割れ目にめり込んできました。
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カテゴリ:エロ体験談その他(女性視点)