ブラウスのボタンを一つずつ外しながら、余った指を伸ばして乳首のあたりをこする。
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ブラジャー越しだから大した刺激ではなかったはずだけれど、それでも彼女の頬は少しずつ赤くなっていった。
経験が少ないというのは嘘ではないらしい。
ウブそのものだった。
スカートの中に突っ込んだ片手の先にも、じわじわと湿った感触が伝わってくる。
汗と、多分愛液。
黒いストッキング越しでも、十分に彼女の高まりが感じられる。
ボタンを外し終えたあたりで、僕はもう我慢が出来なくなっていた。
両手を恵理さんの膝にあてがい、ぐっと左右に開く。
彼女の股間が、容赦なく目の前で全開になる。
黒い半透明の繊維越しに、うっすらと水色のパンティが透けて見えた。
「ね、ねえ、…こういうの、普通なの…?」
弱気な彼女の声は、普段の彼女のそれとは全然違っていた。
か細い声が、僕の耳をくすぐる。
それで、僕はこれからの方針を決めた。
「すいません、ストッキング、破りますね?」
「えっ…」
「それくらいは弁償できますから」
「そ、それって、普通じゃないよね…」
「やってみれば楽しいですよ?」
「そ、そうなの…?」
「じゃ、いきますよ」
「え、ちょ、ちょっとっ…」
有無を言わさず手を伸ばし、両手に力を入れた。
びりびりと繊維の裂ける音が、ホテルの部屋に響く。
裂けめが広がり、パンティのさわやかな色合いが、直接目に飛び込んできた。
その中央に、ハッキリと一本の線。
周辺とはくっきり違う色合いが、彼女の濡れ具合を物語っていた。
「は、はずかしいよ、これっ…」
「心配しなくても、もっと恥ずかしくなりますよ」
「えっ…?」
僕は彼女のパンティに指を引っかけ、横にそっとズラした。
まるで泣いた後の目のように濡れた、恵理さんの性器がむき出しになる。
すこし開いた割れ目の中、膣粘膜がひくひくと蠢いていた。
「ちょ、ちょっとっ…恥ずかし過ぎるよおっ…これっ…」
「恵理さんの…すごくきれいですね」
「え、きれいって…そ、そんなに、み、みないでよおっ…」
もう恵理さんは真っ赤になっていた。
僕を誘ったときの余裕のある面影は微塵もない。
いやいやをするように、首を左右に振っている。
さすがにやりすぎたかと、僕はそれ以上ことをすすめるのをやめた。
やがて、彼女の動きが落ち着いてくる。
「…あれ、…しないの?」
「いや、これ以上やったら泣いちゃうんじゃないかと思って」
「…もう泣いてるよ、ちょっとだけだけど」
「すいません、調子に乗り過ぎました。やっぱ、普通にした方がいいですかね?」
彼女はうっすら涙ぐんだまま少し考えていたけれど、やがて言った。
「…ううん、このままして」
「いいんですか?」
「無茶苦茶恥ずかしいんだけど…なんでなんだろう、すごく身体が熱くて…気持ちいいの」
「じゃあ、やっちゃいますよ」
「うん、お願い」
ストッキングの隙間から挿入した。
もう、これ以上じらす必要はなさそうだったからだ。
「きゃっ…は、入っちゃったっ…こ、こんなことするのっ、はじめて…あっ…!」
「刺激的ですか?」
「う、うん…なんか変態っぽいけど…すごく高ぶってくる…」
「その調子ですよ」
僕はそのままピストンを始めた。
彼女は慣れていないとは言っても、濡れ方は相当なものだったから、動くのに不自由はなかった。
むしろ、慣れていないせいか、膣の締め付けがかなりきつい。
ぬめった膣壁が、ぎゅうぎゅうとした分厚い肉感で僕の肉棒を押さえつけてくる。
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「あ…あんっ…こ、こんなに、Hって気持ちいいものだっけ…?」
「気持ちいいものだと思いますけどね…」
「それはわかってるんだけど…なんか…あんんっ…」
「?」
「すごく…あったかい気分…なんでなんだろう、こんなにいやらしいことしてるのに…」
顔をゆがめながらも、彼女の声は満足そうだった。
僕はそれで、確信をもって彼女の奥を突くことができた。
少しずつ、彼女に負担がかからない程度にスピードを上げていく。
「あっ…あっ…」
「きついですか?」
「ううん…、いい…もうちょっとは大丈夫かも…」
「じゃあ、もう少し行きますよ」
「うん…あっ…!」
腰の動きを速めるたび、恵理さんの乱れ方は激しくなっていった。
ベッドのシーツをギュッと握りしめたまま、中を突かれるたびに身体ごと揺れる。
はだけたブラウスもスカートも、もうしわくちゃだった。
スカートに至っては、結合部からのしぶきが時々飛び散っている。
「あんっ…お、お腹の中であなたのが…熱いよおっ…!」
「もっと熱くします?」
「うん、もっとっ…あなたの気持ちいいっ…もっと中で暴れてっ…!」
この頃にはもうかなりの速度になっていた腰の動きを、さらに早める。
彼女は髪を振り乱しながら首を左右に振っていたが、さっきの同じ仕草とは違って、拒絶ではなかった。
「はあんっ!あんっ、すごいよっ…あなたのっ…わたしの中、あなたでいっぱいだよっ…!」
「どう…すか…感想は…」
「き、気持ちよくて…楽しいよ…あなたと混ざり合うみたいで、最高だよ…」
「ちょ、…その言い方…僕の方がたまらなくなりますよ…」
「いいじゃない…もっと遊ぼうよ…わたしと、もっといっぱい…」
甘えるような彼女の声を聞いていると、それだけで今にも射精してしまいそうだった。
だから、僕はそれまで以上に無心に腰を振る。
ほとんどフルスパートになっていた。
めり込んだ結合部から掻きだされる彼女の体液で、シーツまでが湿り気をおびていく。
「ああっ…わ、わたしやっぱりっ…あなたとするの、好きいぃっ…」
「目論見どおりに、なりましたか…っ?」
「うん、狙い通り…あっ…あ、頭、真っ白になっちゃうぅっ…いきそうだよっ…!」
「いつでもいいですよ…!」
「うんっ…あ、あ、…きたあっ…きゃあんんんんっ!」
短くて甲高い叫びがあがり、恵理さんはぴくんと一度だけ震えた。
しびれるような感触が肉棒に伝わり、僕も耐えられなくなる。
思い切り、自分の欲求を彼女の中に解き放った。
ここしばらく店で盗み見つづけた彼女の身体の中に、僕の精液が送り込まれていった。
息を荒げたまま、彼女がうっすらと目を開いた。
いつの間にか、目がすっかり潤んでいる。
「…すごく、よかった…」
「僕もですよ、それは…」
「あなたが相手だったからだよ。もう、こんなに何もいらないって思ったの、本当に久しぶりだよ…」
「そこまで言われると、照れますね…」
「…これは、やる気出さなきゃなあ…」
「え?」
彼女は僕とつながったまま、いつもの表情に戻っていた。
にやりと笑って言う。
「だって、ホテル代もわたしたちの給料じゃバカにならないでしょ?働く目的としてはぴったりだよ」
そんな経緯で、彼女は無事新たな仕事の目的を見出すことに成功した。
僕の方は、彼女ほど仕事の楽しみを探していたわけではないけれど、それでも異存はまったくなかった。
なにしろ彼女とするのは楽しいし、気持ちいい。
そのおかげで、退勤後はあのホテル街に行くのが半ば習慣化している。
付き合っているわけではないので、言ってみればセックスフレンドのようなものなのだろうか。
今のところ、同じフロアの人たちにはバレていないようだが、それも時間の問題かもしれない。
転職は一向に進まなかったのだが、幸いなことにおじさん上司は僕に目をかけてくれた。そつの無さが彼には好ましく映ったらしく、今度正社員になれるよう掛け合ってみてくれるという。
「約束できないのが申し訳ないが、あと1ヵ月中には結論を出す。
まあ、楽しみにしててくれ」
そう言われて少々後ろめたかった。
いまだに仕事自体には大した魅力は感じていないからだ。
でも、彼は今の僕の働きに何の不満もないようだし、これでいいのかなとも思える。
うっとおしい職場も多いこのご時世で、上司に恵まれることなんてそんなにないのだ。
それに、給料は安いけれど、恵理さんとの関係はそんなことを帳消しにするのに十分すぎる。
ここよりも働き甲斐のある職場は僕にとってそんなにないんじゃないか。
つなぎで入った店がまさか自分にとってここまでの存在になるとは。
世の中、どうなるか本当にわからないものだとつくづく思う。
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カテゴリ:デパガのエロ体験談(男性視点)