童貞好きな人にもいろいろやり方があると思うんですが、わたしの場合は誘ったその場でセックスしてしまうのが常でした。男性の方も我慢ができない人がほとんどでしたから、流れとしてはそれが自然なんです。
逆に言えば、誘ってから時間差が空くことには慣れていませんでした。誘う直前あたりから、身体が自然にセックスに向けて態勢を整えはじめるのがパターンになっていましたし。だからその日、病院に帰ってからも、わたしは今夜の彼とのセックスのことばかりを考えて過ごしました。
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おじいさんがいるすぐ近くの部屋でセックスすることは気になっていましたが、それでも待ち遠しくて仕方がありません。
気もそぞろでした。わたしの方がこんなみっともない状態になってしまうことは、めったにありません。
スカートの下で、下着がみるみるじっとりしてきました。
幸い時間が時間でしたから外来はとっくに終わっていましたし、医療系の判断がいる仕事も片付けたあとでした。
残っていたのが純粋な事務作業だけだったのが、つくづく運がよかったと思います。
集中力が大事な医者の仕事であんな状態じゃ、判断ミスをやりかねませんでしたし。
もしそうなっていたら、無理矢理にでも早退してたでしょうね。
結局、病院を出たときにはわたしの下着はよくもまあこれだけ濡れたものだと驚いてしまうほど、びしょびしょになっていました。
一度家に帰って、履き替えるしかなかったです。幸い、約束の時間までにはまだ間がありましたから、シャワーくらいは浴びられそうです。
下着を脱いでみると、下着はおもらしでもしてしまったかのような状態で、わたしは自室でひとり、自分のエッチさに苦笑するしかありませんでした。
すぐに服を見繕って着替えると、わたしは車に乗って彼の家に向かったんです。
白衣を羽織ったままだったのは、形だけでも医者としての訪問という名目を保つためと、経験上そこに拘る人が多いからという、それだけでした。
彼の家に入るわたしの姿は、もし近所の人が見ても、もう真っ暗になっている時間ということを考えなければ往診以外の何物でもなかったと思います。
往診で訪れたときにも感じてはいましたが、やっぱり大きな家です。
わたしのワンルームとは、雰囲気からして別物でした。かなり昔に建てられたのが一見してわかる家で、古い家独特の香りが充満していました。
客間に案内されると、そこにはすでに布団が敷かれていました。
やはり、日本家屋特有の畳の香りがします。
ただ、普段は落ち着くだろうそんな雰囲気も、その日はどうも落ち着きませんでした。
「ほんとに、いいんですよね」
今すぐにでも押し倒してほしいのは山々でしたが、わたしは念のため、彼にそう聞きました。
なにしろ、案内されたその部屋はおじいさんが寝ている部屋とは階も同じ。もっといえば、3部屋くらいしか離れてないんです。
普通程度の聴力なら少しでも声をあげたら気づく距離。おじいさんがいくら耳が遠いと言っても、勘付かないかは心もとないところでした。
「い、いえ…心配しないでください」
ですが、息子さんの声は、多少つっかえてはいたものの、昼間声を掛けた時とはうって変わって落ち着いたものでした。
礼儀正しさこそ変わらないものの、ここまでいくとほぼ別人です。なんだか、冷静過ぎて怖いくらいでした。
会社で仕事していた頃は、こんな感じだったんでしょうか。
でも、それにしても、これまで普通に往診していたとき以上です。
普段感じる自信のなさも、そのときはほとんど感じられませんでした。
興奮しすぎておかしくなったんじゃないかと、心配になったほどです。
「さ、さあ…始めましょう。あまりお時間をいただくのもなんですし」
その声は、今からセックスするというよりも、むしろ病院で医者同士で交わす、ビジネスライクな会話を思わせるものでした。
息子さんに促され、わたしは尻もちをついたような姿勢で布団の上にすわり、彼に向かって脚を開きました。
白衣も服も着たままでしたが、短いスカートの中は丸見えでしょう。
ここにきて、ようやく彼の息は荒くなってきました。目が血走っています。
その様子に、むしろわたしはホッとしました。
さっきまでの違和感が、あんまり強すぎたんです。
「…こ、こんなにハッキリ女の人の下着を見るのは、はじめてです…」
「どうです?興奮しますか?」
「そ、そりゃあもう…」
ようやくペースを取り戻してきたわたしは、見せつけるようにさらに大きく股を開きました。
指で下着をずらし、中のおま●この襞を軽く見せてあげます。
それも、わたしにとっては経験的な動作でした。
こうしてあげると、喜んでくれる童貞の人が多かったんです。
案の定、彼の表情は変わりました。
昼間ほどの極端な興奮ぶりではないものの、それでも顔がこわばり、股間の膨らみもさらに大きくなっています。
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たぶん、これくらいの興奮ぶりの方が彼の素なのかもしれません。
考えてみれば、親の往診にときどきやってくるわたしからあんな誘いを受けたんです。
冷静でいる方が無理でしょう。
そう考えると、今まで相手をしてきた童貞の人たちの興奮ぶりも、同じだったのかもしれないな。わたしはくいくいとショーツを横にずらしてみせながらも、そんなことを考えていました。
もっとも、それでも興奮していることには変わりはありません。
しばらく見せつけたところで、彼は我慢の限界に達したようで、おずおずとわたしの股間に顔を寄せてきました。
「お、おま●こって…こんないい匂いするんですね…」
「いい匂い、ですか?そうかなあ…」
「そうですよ…たまりません」
そういって、彼はわたしの股間の間近で思い切り大きく息を吸い込みました。
周りの空気をみんな吸い込んでしまわんばかりの勢いでした。
そのまま目を閉じます。鼻がひくひくとかすかに動いていました。
おそらく、あそこの匂いを味わっていたんでしょうが、その様子があんまり感慨深げで、わたしはめずらしく恥ずかしさを覚えたほどでした。
「に、匂いだけじゃ、物足りないでしょ?直に触ってくれていいんですよ?」
それは、誘いと本音、両方でした。
ただでさえ、昼間からびちょびちょになるまで濡れていたんです。
わたしのおま●こは、すでに涙のように透明な液体を流し始めていました。
「じゃ、じゃあ…いきます」
彼の、思ったよりも太い指が、わたしの股間の襞にゆっくりと触れました。
いかにも恐る恐るといったふうに。
それから、少しずつ、そこを左右に開いて行きました。
「き、キレイだ…それにすごく…」
「すごく、何ですか?ハッキリ言っていいですよ?」
「…エッチです…すごく、いやらしい…こんなにびしょびしょになって…」
「セックスする前ですもん。わたしだって、こうならないような人は誘わないですよ」
「は、はあ…」
「どうします?すぐしてくれてもいいですけど」
「…いえ。少し、舐めさせてもらっていいですか?」
彼の顔は既にはっきりと赤みがさしていましたが、その言葉は意外にしっかりしたものでした。
ぴちゃ、ぴちゃ。
ショーツを脱ぎ捨てただけのわたしの股間からは、唾液の音とも愛液の音ともつかない湿った音が聞こえてきます。
彼の舐め方は、長年の執念もあったのか執拗そのものでした。
黒いミニスカートの中に頭を半ば突っ込んで、彼はただひたすらにわたしのおま●こをひとしきり舐め続けます。
彼のすこし薄くなりかけた髪が揺れるたび、ざらついた舌の表面が何度も何度も膣の粘膜をこすりました。
わたしは感じるたびに、その頭を何度も撫でてあげました。いい子、いい子をするかのように。
そして、彼の方もそれが心地よかったのか、さらに熱烈に舌を這わせるんです。
その先がクリトリスの先に当たるたび、わたしはいつか、かすかな声を上げ始めていました。
ひとしきりそうしたあと、彼はようやくスカートの中から顔をあげました。
口の周りが、びしょ濡れになっています。
それを腕でぬぐいながら、彼は履いていたスラックスとトランクスを脱ぎ捨てました。
若い人ほどの勢いはないものの、それでも十分に硬くなったおち●ちんがむき出しになりました。
「…じゃあ、そろそろ…お願いします」
「こちらこそ。思うように動いてくださいね」
「は、はい…そうさせてもらいます」
わたしは、白衣姿のまま布団に寝そべりました。
開いたままの脚の間に、彼が入ってきて身構えました。
これで、ようやくセックスができる。
昼間から待ち焦がれていただけに、心が躍りました。
ですが、そう思ってわくわくした矢先のことでした。
わたしの目はふと、部屋の隅のふすまが、かすかでしたが開いてスキマができていることに気づいたんです。
その隙間から、大きく見開かれた目がわたしたちのあられもない姿を覗いていることにも。
その目が誰のものかは考えるまでもありませんでした。
あんなに見開かれてはいないものの、往診の時に何度も何度も見てきましたから。
それは、彼の父親である、あのおじいさんでした。
今にも挿入しようとしている息子さんの背後で、微動だにしない黒い眼球が、わたしを見つめていたんです。
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カテゴリ:エロ体験談その他(女性視点)