みなさんはブルマーというものをご存じだろうか。20代の人たちは、もしかしたら知らないかもしれない。
昔学校で女の子たちが履いていた体操服の一種で、パンティの上に重ねて履くものだ。スパッツやトレパンあたりと似た役割のものなのだと思ってもらえればいい。
ただ、スパッツやトレパンと違うのは、形がパンティとほとんど変わらないという一点に尽きる。
スポンサードリンク
もちろん重ね履きするためのものだからパンティよりも大きめの作りになっているし、体操服だという前提を意識している以上だいぶ印象は違う。
けれど、それでも脚の付け根まで丸出しなのは変わりない。
体育の時間はその格好で運動することになるわけだから、当然女子たちには不評で、今ではもうほとんど使っている学校はないと聞いている。
僕は子供の頃、そんなブルマーが大好きだった。
細かく言うと、スカートの中のブルマーにそそられて仕方がなかった。
むしろ、パンティよりもブルマーの方が色っぽく見えたほどだ。
「女子がスカートの中に履いているもの」として、ブルマーの方がパンティよりも印象が強かったせいかもしれない。
僕が子供の頃はまだブルマーがごく当たり前で、不評もそんなではなかった時代だった。
東京とかの都市部ではまた違ったのかもしれないが、僕の地元では同級生たちはみんな、今の女子校生たちがスパッツを履くのと同じように、制服のスカートの下にブルマーを履いていた。
そして、その当時の女子たちはその格好で、割と堂々を僕たちの前で足を開いて体操ずわりをしたりしていた。
風でスカートがめくれても、一応恥ずかしそうにはするものの、まあいいかくらいの反応しか示さなかった。
女子たちの気持ちは僕にはわからないが、パンツそのものじゃないからまだいいだろうくらいの気持ちがあったのかもしれない。
けれど、そんな彼女たちの姿を目にするたび、僕は秘かに胸を高鳴らせた。
なにしろ、先ほども言ったけれど、見た目はパンティとそれほど変わらないのだ。
厚手とはいえ、股間のふっくらした形もよく見ればわかってしまう。
そんな光景を教室をはじめ、校内のどこでも、割と頻繁に目にすることができたわけで、いい時代だったと思う。
+++++++++++++++++++++++++++++++++
さて、そんな僕だから、できることならブルマー姿の女の子とスケベなことをしてみたいなあという願望はあった。
とはいえ、僕には彼女もいなかったし、仮にいたところでよっぽど理解のある子でない限りは難しいだろうというのはわかっていた。
ただ、何が起こるかわからないもので、一度だけ僕はそんな機会に恵まれたことがある。
セックスまではいかなかったが、それでも僕にとっては十分だった。
その相手は彼女ではなく、ただのクラスの同級生だった。名前はTさんという。
それほど目立つ方ではなかったけれど、スタイルや顔も普通にかわいかった。
そんなTさんには、少し変わったところがあった。
「ねえねえ、勃起っていうの、してみせてよ。一度だけでいいから」
「するわけないだろ」
「ケチ」
どういうやり取りかと疑問に思われるだろうが、彼女と僕の間ではこんな会話はそう珍しいことではなかった。
Tさんには彼氏もまだいなかったはずだけれど、性に関する好奇心だけは人一倍だったのだ。
特に勃起という仕組みには興味をそそられるようで、たびたび僕にこんなことを言ってきていたのだ。
男が女の子のあそこの仕組みに興味を持つのと同じようなものだったのかもしれない。
もっとも、彼女も誰彼構わずそんな話題を振っていたわけじゃない。
こんな会話をする相手は僕だけだった。
別に、Tさんが僕を好きだったとか、そういうロマンチックな話ではない。
僕がスケベで、しかもこういう話をしても問題がないということを彼女が知っていただけだ。
きっかけは、彼女のスカートの中を見ているのを見つかってしまったことだ。
付き合いは割と長かったけれど、僕にとってはTさんのスカートの中も、他の女子と同じくそそられるものだった。
だから、Tさんが膝を抱えたりしていると、つい目が行ってしまうのは変わらなかった。
もちろんこっそりだったが、ある日つい、スカートの中のブルマーを凝視してしまったのだ。
そこまでじっと見ていれば、さすがにばれて当然だった。
Tさんはそれは割とあっさり許してくれたのだけれど、それ以来、こっそりとその手の話題を振ってくるようになった。
僕をスケベだけれど無害な存在と考えたようだった。
気心も知れていたのが幸いした。そうでなければ、単に嫌われて終わりだっただろう。
スポンサードリンク
経緯はともかく、Tさんとそういう話をするのは、彼女の知られざる一面をみるようで、悪くないものだった。
ただ、具体的な行動を伴うことはなかった。
僕は恥ずかしさ以上に、勃起をみせること自体にためらいがあったし、彼女は彼女で強引さがなかったから、さらっと流してそれで終わってしまう。
だから、僕の勃起ネタも、ノリとしてはただの定番の話題のような感覚になりつつあった。
そんな付き合いだったから、僕は彼女とスケベなことができるなんて全然考えてもいなかった。
そんなある日のことだ。僕は放課後、体育の時間の筋肉痛をこらえながら、教室でひとり宿題をしていた。
僕たちの学校は、宿題には厳しかったからやらないわけにはいかない。
けれど、僕は家に帰ると疲れて寝てしまう事が多く、朝になって青ざめることもたびたびだった。
だから、その頃は学校で全部終わらせてから帰ることにしていた。きつかったが、苦肉の策だ。
ただ、そういう事情はともかく、その日は筋肉痛がひどすぎた。
体育教師がその日に限って機嫌が悪く、目をつけられてさんざんしごかれてしまったからだ。
片手で時折肩や脚を揉みながらなんとか課題をこなしていると、Tさんがいきなり教室に入ってきた。
「いつもの宿題?」
「ああ。Tさんは?」
「部活の帰り」
「お疲れ」
「…そちらこそ。でも、すごい顔してるね。まだ筋肉痛治らない?」
「ああ、あれだけしごかれるとさすがにね…」
授業中から僕はよほどつらそうな顔をしていたらしい。
心配して声を掛けてくれる連中もいたくらいだ。
彼女もその一人だったから、顔を出してくれたのも気にかけてくれたということかもしれない。
ありがたいなあと素直に思っていると、彼女が言った。
「ねえ、よかったらマッサージしてあげようか?あたし、結構うまいよ」
「ホント?」
「ホントだって。部活でもやったげるんだけど、好評だよ」
「そっか…じゃあ、お願いしていい?」
Tさんはうなづいて近づいてくると、まず肩に手をかけて揉み始めた。
驚いた。
本気でうまい。
当時マッサージ屋に行くようなことはほとんどなかったけれど、そこで揉まれるのよりも気持ちがいいくらいだ。
「どう?」
「すごいな…プロ並みじゃん」
「へへ、そう言ってくれるとやりがいあるな」
「勉強でもしてるの?」
「部活で使うっていうのもあるけどね。最近ちょっと興味も湧いてきて練習してるんだ。向いてるのかなって思って」
「へえ…」
練習と言ったって、それだけでこのうまさにはなかなかならないだろう。
天性のカンでもあったのかもしれない。
「それにしてもひどいこり方だね…」
「そうだろな。こんだけ痛いんだし」
「これじゃ応急処置にしかならないとおもうけど」
「十分だよ」
手際よく彼女は肩をもみほぐしてから手を離した。
確かに応急措置なんだろうけれど、だいぶ楽になった気はした。さすがだ。
「さ、じゃ、次。脚貸して」
「え?そこまでやってくれるの?」
「ここまでやったからね。足も相当きつそうだし」
「なんか悪いなあ」
「いいっていいって。あたしも勉強になるしさ」
そう言うなり、彼女は足を揉むために床にしゃがみこみ、片膝立ちした。
制服の、つまり、スカート姿のままで。
膝で引っ張られてスカートの裾が大きく浮き上がる。
以前覗いたときよりもいくぶんか大人っぽい身体つきになった彼女の下半身が、濃紺のブルマーに包まれて目の前にあった。
スポンサードリンク
PR
カテゴリ:女学生エロ体験談(男性視点)