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【ずぶ濡れエロ体験談】台風直撃の日、スーパーのトイレで幼馴染の処女を奪った思い出(中編)

「このスーパー、やばいのかもね」
「うーん、どうなんだろう。よくわからないけど…」

当時は経営云々の知識なんてなかったけれど、それでもかなりこのお店がまずい状態にあることは何となくわかった。
そんな話をしながら、僕らは店の裏手に歩いていった。


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やはり天気は散々だ。風もいよいよ強まっている。
前を行くS子のスカートがすこし風圧で浮き上がっていた。
スカートの布地自体は、夏服という事もあってそんなに重量はないだろう。
ただ、あれだけ水を吸っているのだからかなりの重さになっているはずだ。
それが浮き上がるのだから、風の強さは想像できるだろう。

裏手への角を曲がったときのことだ。
一気にそれまで以上に強い風が吹き抜けた。
風自体が強まったのか、それともこの裏手が風の通り道だったせいか、それはわからない。
ただいえることは、S子のスカートが今度こそ完全にめくれ上がったという事だけだ。
いくら幼馴染とはいえ、いい年になったもの同士だ。
そのスカートの中見は、僕の網膜に焼き付いた。

びっしょりと濡れた下着は、S子のお尻に張り付いていた。
上下でそろえているのだろう、スカートの中の白い下着は、少し食い込み気味で、皺が寄っていた。
飾り気のないシンプルな無地の下着だったけれど、思ったよりも布地は小さかった。
そして、変に柄が付いていない分、お尻の割れ目まで、ハッキリと分かった。
その周りで、申し訳程度に小さなレースが揺れていた。
キャミソールの裾だろうか。当時は下着の名前なんて知らなかったけれど、今覚えば、ミニスリップに近い物なのかもしれない。
そして、そこから伸びた健康的な太もも。
その取り合わせは、僕をただ動揺させた。

強烈な風が収まるのを待たずに、S子は慌ててスカートを抑えた。
下半身がスカートの布地に隠される。
上半身はともかく、下半身を見られるのはさすがに恥ずかしかったらしい。
というか、上半身だって十分恥ずかしいはずだが。

「…みた、よね」
「ああ、見えた」

仕方なく僕は返事をした。
ここで見ていないといったところで、それこそ説得力がない。

「あーっ…もうっ…なんでこう…」
「悪かったって…」
「ううん、あんたのせいじゃないから…でも…ああっー!」

S子はずぶぬれの頭を抱えてブンブンと振った。
でも、すぐに気を取り直したようだ。

「はあ…まあ、みられちゃったものは仕方ないし…飲もうか」
「…ホントごめんな」
「…いいよ…もう…」

彼女の言った通り、目の前にベンチがあった。

一応、腰を下ろす前に手で水滴を払ってはみたものの、まったく意味はなかった。
お尻にべちゃっという感触があった。
とはいえ、その違和感がすぐに消えてしまったあたりで、僕らがいかにびしょ濡れだったかがわかるというものだ。
温かい缶をあけ、乾杯する。

「…うまいな」
「…おいしい…あと、あったかい…」
「救われる感じだな」
「ホント。染みるー」

しばらく夢中で、僕とS子は温かい飲み物をのどに流し込んでいた。
あっという間に、缶は空になってしまった。

一息ついても、なんとなく腰を上げる気にはならなかった。
疲れもあって、けだるい雰囲気だったのだ。
そのせいか、なんとなくまたスーパーの話になった。

「昔は、もう少しにぎやかだったのにね」
「ああ、そうだな…そういえば、駄菓子とかも買ったなあ」
「好きだったもんね」
「そうか、S子とも来たこと、結構あったっけ…」
「あったよ。歯の色が変わっちゃうようなお菓子とか、一杯買ったじゃない」

懐かしかった。
あの頃から彼女とはいろいろ遊んでいたけれど、楽しいという記憶しか思い浮かんでこない。
ただ、具体的にどういう気持ちだったのかまでは思い出せなかった。

「無邪気だったよなあ、あの頃は」
「お互いにね。あんたもスカートの中、覗くようなことしなかったし」
「…不可抗力だろ、さっきのは」
「冗談よ」

彼女はそういって話を一旦切ったけれど、僕には冗談では済まなかった。
とっさだったから一度は意識から消えていたのに。
彼女がなまじ話題にしたことで、さきほどのスカートの中の光景が、頭の中にありありとよみがえってきた。

まずいと思い僕は頭を振った。
それから、とにかく無理やりにでも気をそらそうと、視界を彷徨わせた。
けれど、当然だが目の前にはずぶぬれのままのS子しかいないのだ。
丸みを帯びた、女性らしい身体のラインが、否応なく目に飛び込んできた。

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もちろん、クラスには他の女の子もたくさんいたし、S子よりも発育のいい子も多かった。
それになにより、幼馴染ということで、あまり女の子としてS子を意識することはなかった。
だいたい、普段から下ネタでゲラゲラ笑いあっているような相手だ。
だから、これまで気づいていなかったのだけれど、この時見たずぶぬれのS子は、幼馴染という以上に、女性として色っぽかった。

そう思ったとたん、僕は勃起していた。
他の男子がどうだったかはわからないが、この頃僕は、自分の股間には悩まされていた。
なにしろ、一旦勃つとおさまらないのだ。
しかも、これは男性なら分かってもらえると思うが、この頃の僕は勃ち方自体もものすごかった。
ズボンをハッキリと押し上げてしまうのだから、誰が見たってわかる。

だから普段だったら僕はその気配を感じた時点で、そっとさりげなくカバンを自分の前にもっていくのが常だった。
だけど、告白してしまうなら、その時僕はS子にぼーっとなってしまっていたのだ。
こんなことは、これまでなかった。
だから、隠すのが遅れてしまった。

「…ん?あれ?どうしたのー?」

S子は、あっさりと僕の下半身の変化を見破ってしまった。
視線が固定されている。
そこでようやく僕は我にかえったが、今更どうしようもない。
これはまずい。
いくらS子だって、これはさすがに怒るだろう。
ここまで来て、不可抗力で怒られるのは勘弁してほしい。

だけど、彼女はニヤっと笑って続けた。

「おっかしいなあ、あんたがそんなになるなんて、なにがあったのー?」
「…ああ、悪い。できれば見ないでくれ」
「あたしのこと散々見といて、それはないんじゃないー?」

反論できなかった。
その間にも、彼女はしげしげと僕の下半身にできた突起物をじっと眺めていた。

「…」

しばらく無言が続く。
隣り合わせに座って、股間を勃起させた男と、それをじーっと眺めている女の子。
端から見たら、マヌケそのものの光景だっただろう。

「お、おい…どうしたんだよ」

けれど、あまりにじーっとみつめられて、僕は不安になった。
何を考えているのかがわからない。
勃起なんて、見て楽しいもんじゃないだろうに。

ふと、彼女の顔をみて、僕は息をのんだ。
いつの間にか顔が赤くなっている。
それに、何となく息が荒くなっている。
いくら隣にすわっているとはいえ、呼吸の音がはっきり聞こえてくるなんて、普通じゃない。

「おい、どうかしたのか!?気分でも悪い…」
「…あんたも、こんなに勃起するんだね…」
「はあ!?」

いきなりのストレートすぎる発言に、俺はすっかりあっけにとられた。
S子は、あからさまにボーっとした口調になっていた。
それでも発音は、普段通り明瞭だった。

「ふふっ…おかしいな」
「ん、なんでだよ…」
「授業で習って知ってはいるんだ。男の子って、興奮すると勃起するんだって」
「…まあ、そりゃ習うだろうな」
「だけど、実際目の前にすると…かなり気分違うものなんだね」
「そ、そうか?大したもんでもないと思うけど…」
「大したことだよ。まして、あんただもん」
「…はあ?いや、そりゃ、男だしさ」
「そうなんだよね」

ふっと、彼女が視線をそらした。

「…昔あんなに遊んでた子が、今は勃起してるんだもの」
「…」
「わたしで興奮したんだよね」
「…ああ、悪かったよ…」
「別にいいよ。他の子だったら怒鳴りつけてるところだけど」
「…?」
「ちょっと複雑な気分だけど…でも、あんたに関しては、あんまり悪い気はしないな」
「そ、そうか?」

少しまた、無言の時間があった。

「ねえ」
「…なんだよ…」

いい加減、彼女の意図が分からなくなっていた。
一体、何を考えてこんな話を振ってくるんだろう。
そう思った矢先に、彼女はさっきまで以上にストレートな一言を発した。

「わたし、勃起してるのって見るのはじめてなんだ」
「そ、そりゃそうだろ。さっき自分でいってただろ」
「…そう。だから、…」
「?」
「せっかくの機会だから…直接、みてみたいな」

とんでもないことを言いながら、彼女は少し離れたところを指さす。
当惑しながら目をやると、そこにはトイレのドアがあった。

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